今日は、朝一から96歳の母親を連れて病院に行きました。行きつけの診療所で定期の診察をしてもらいました。
主治医は、母親に「心音もしっかりしているし、とても調子が良い。今度は、来年3月ごろ血液検査をしましょう」と言っていました。「年が越せるかどうかわからない」とボヤイテいた母親もうれしそうでした。冬、本番を前に、インフルエンザの予防注射も打ってもらいました。予防注射の方など、病院はとても混んでいました。
次に、母親を皮膚科の病院に連れて行きました。あまり動くことがなく、いつも同じ姿勢で寝ているので床ずれが出来ているためです。治療は看護師さんが二人かかりでやってくれました。こちらも幼児などで混んでいました。帰宅したのは、午後1時近くでした。昼食をそそくさととり、午後は連れ合いのかかっている病院に行きました。病院の園庭の木は大分色づいていました。
在宅酸素の患者さんなどHOTの勉強会でした。呼吸器内科の医師の肺の話、呼吸器リハの先生の「息切れに向きあいながらの日常生活の過ごし方」のお話がありました。
プロジュエクターを使って易しく話してくれました。投薬の副作用で筋力が落ちるのでそれをどう補うか? そのためのリハの方法などを聞きました。話の内容は解りましたが、それを実践するのはとても難しいと感じました。
自宅に帰ったのは薄暮のころでした。病院めぐりの一日でしたが、こんなことにも段々慣れてきました。