今日は、年金者組合の囲碁サークルの例会でした。穏やかな天気で、例会に出かけるのも楽でした。
今日も常連さん、8人が集まりました。
私は一局打ちました。下手に8子置かせて、快勝しました。本来は気分が良いはずですが、相手が8子も置いて何故負けるのか? 不思議でなりませんでした。下手の方は、置石が沢山あると「どう、打っても勝てる」と気が緩むのでしょう。何となく、いい加減な着手の連続で、気がつくと形勢を悪くしているのです。
私自身が上手の方と置石を沢山置いて負けるときの気持ちと同じです。負けて悔しがるのなら、もう少し、一手一手、着手の時に考えれば・・・と悔やむのですが、それが中々できないのです。まさに、ザル碁です。
でも、私は「負けた数だけ、上達する」と思っています。勝った時は喜びだけですが、負けた時は「あの手がおかしかった」「こう打てば良かった」と反省します。その反省こそが上達の糧だと思っています。
負けて悔しがる気持ちがあるうちは、上達の可能性があると思い、囲碁の研鑽?に毎日励んでいます。