囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

こんな時だからこそ・・・

2017-05-20 14:10:11 | 囲碁きちのつぶやき

悪政を繰り返すアベ自公政権。今度は、国民の思想信条を取り締まる「共謀法」成立に躍起になっています。来週にも衆議院を通過させ、なんとしても今国会中に参議院での成立を目指しています。

「共謀法」は、戦時中の「治安維持法」の再現がその目的です。時あたかも、私の地元所沢では、その治安維持法の犠牲となった小林多喜二を扱った映画が上映されます。

三浦綾子原作の「小林多喜二の母」の物語です。監督の山口火沙子さんがメガホンを握っていますが、山口さんも、他の文化人の方と一緒に「共謀法」反対の声を上げています。

上映日時 2017年 5月 26日(金)

     1回目 午前10時30分から

     2回目 午後 2時から 開場はいずれも30分前

上映会場 所沢市民会館ミューズ キューブホール

私も観に行きます。映画を観て、小林多喜二の生きざまと治安維持法の恐ろしさを学びなおそうと思います。近隣の方、ぜひ、見に来てください。

映画解説 「蟹工船」で知られるプロレタリア文学作家、小林多喜二の母・セキの半生を描いた三浦綾子による小説「母」を、山田火砂子監督のメガホンにより映画化。貧しい家の娘に生まれたセキは、15歳で小林家に嫁ぎ、三男三女を生み育てた。銀行に就職し、その軸足を労働運動と執筆活動へと移していった多喜二の書いた小説は危険思想とみなされ、治安維持法下で特高警察の拷問により29歳の若さで亡くなってしまう。そんな多喜二とイエス・キリストの死を重ね合わせ、先立ってしまった息子を信じ続ける母親の姿が描かれる。セキ役を寺島しのぶ、多喜二役を塩谷瞬が演じるほか、渡辺いっけい、佐野史郎らが脇を固める。

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「人権・平和の組織の原点に戻って」

2017-05-19 20:17:46 | 囲碁きちのつぶやき

 「盗聴と密告の監視社会になる」「昔の治安維持法の再現では」など日弁連、ジャーナリスト、文化人など多くの人が反対している「共謀罪」が、今日、衆議院法務委員会で強行的に採決されました。自民・公明・維新の賛成で可決され、来週にも衆議院本会議で可決され、参議院に送らると報じられています。

共謀罪は「思想の自由に踏み込む」憲法違反の法律です。この審議の過程で私がどうしても解せないのが公明党・創価学会の対応です。今日の東京新聞です。

 安保法制や共謀罪に反対している創価学会の様子が報じられています。でも、学会員の中では圧倒的な少数で、しかも組織からいろいろの圧力を受けていると書かれています。

かって、戦争中、治安維持法によって創価学会の初代会長と2代会長のふたりが、治安維持法違反で投獄され、初代会長は44年11月、獄死したそうです。こうした体験から、宗教団体としての創価学会は「治安維持法の再来」に反対の声を上げるべきだと思います。しかし、実態は、支持する公明党は自公連立政権で次々に悪法の成立に邁進しています。本当にこれでよいのでしょうか?

記事では、元公明党の副委員長の二見伸明氏は「このままでは将来、公明党や創価学会は”フアッショ政治宗教団体”という烙印を押されかねない」と危惧しています。私に言わせれば、もう既に、”フアッショ政治宗教団体”になっているとさえ思えます。

最後にネットに載っている創価学会婦人部が作った憲法を守ろう と言う漫画を紹介します。ぜひ、読んでみてください。

http://seoul-life.blog.jp/archives/62149212.html

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遅ればせながら・・・

2017-05-18 21:19:13 | さよなら!原発

 関西電力は、高浜原発4号機を再稼働させました。22日には送電を始めるそうです。福島原発事故から何も学ぼうとせず、政府、電力会社、経済界、司法までも巻き込んだ「原子力村」 のお墨付きを得ての再稼働です。そこには、「安全よりも儲けが第一」「将来のことより今利益が上がればよい」という、電力会社ファースト の原理しか働いていません。

こんな原子力村のやり方に私は我慢ができません。そこで、東京電力との契約をやめることにしました。電力自由化で、原発事故に無反省な東京電力をやめようと思ってはいました。でも、その代替えをどこにしようかと迷っていました。原発再稼働が続く中、先ずは「東電だけは止めよう」との思いから、今日、契約先を替えました。

たまたま、都市ガスを使っているのでそちらに切り替えました。それが「さよなら原発」につながるか否か はよくわかりませんが、無反省な東京電力にはオサバラしようと思いました。

「トイレなきマンション」と言われる我が国の原発政策、それを考えただけでもエネルギー政策は変える必要があると思います。原発の廃棄物をどうするか しんぶん赤旗 の一昨日のコラムを転載しますのでぜひ読んでみてください。そして原発のごみをどうするか考えてみてください。私は、原発をやめる以外にないと考えます。

きょうの潮流

 

 
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  原発から出る使用済み核燃料や、再処理の際に発生する高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のゴミ」。その扱いは「トイレなきマンション」といわれる難問です。先日、政府などが主催する説明会がありました

▼高レベル放射性廃棄物はガラスと混ぜて固化します。10万年程度の隔離が必要で、政府は地下300メートルより深い地層に埋める地層処分を採用しています。すでに使用済み核燃料は各地の原発敷地内などに約1万8000トンにも。ガラスと混ぜた固化体にすれば約2万5000本に相当します

▼説明会では会場の参加者と政府の担当者との間で、こんな質疑応答が。高レベル放射性廃棄物の処分量を決めて事業を始めるべきであり、「どれだけ増えてもいいというのでは信用ない」と参加者。政府の担当者は、広い地下空間を確保することは可能だといい、次のように答えました

▼「原発の将来の利用のあり方とは関係しない」。それが決まらないと処分地選定を議論できないのなら、「現世代として将来世代に対する責任を果たせない」と

▼原発政策と切り離し、「現世代の責任」を云々(うんぬん)するのはまやかしでしかありません。関西電力が今週にも高浜原発4号機を再稼働させるといいます。100万キロワットの原発を1年間動かせば、核のゴミはガラス固化体で30本近く発生するのです

▼現世代の責任というなら、なにより福島原発事故の教訓をくみつくし、生かすことです。再稼働に反対する国民多数の声に耳を傾けてこそ、それが果たせるのでは。







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これこそ、アベ総理の意向・・・

2017-05-17 16:41:15 | 囲碁きちのつぶやき

以前から週刊誌やネットで取り上げられてきた学校法人「加計学園」問題が、今日、衆議院の委員会で取り上げられた。

小泉政権時代に15回にわたり申請された「構造改革特区」が認められなかった。しかし、アベ政権になり「国家戦略特区」に切り替えられた。今治市と県が、15年6月に再申請するとその月の閣議決定で日本再興戦略に獣医学部新設が盛り込まれ、16年11月、新設が特例的に認められたと言う。

学校法人加計学園理事長の加計孝太郎氏は、アベ総理が自他ともに認める「腹心の友」であり、新学部新設には「アベ総理の意向」が働いたのは明白と民進党に委員が記録文書を元に指摘した。

正に、森友学園のアベ総理夫人の意向と同じ構造である。おともだち内閣も揶揄せれるアベ内閣、同じようにおともだちを優遇する政治姿勢は公私混同、行政を私物化しているのに他ならない。

こんな問題に頬かむりをして、共謀法の強行採決を目論んだり、福島原発の後始末もしないまま原発再稼働に前のめり、沖縄の民意を無視して強権的に米軍新基地建設を進めるアベ政権。私はやはり「アベ政治を許さない」の気持ちをさらに強くしました。

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雨のお陰で・・・

2017-05-16 15:23:25 | 旅行

家族旅行二日目は、何とか雨は上がりまぃた。ホテルの前の弁天島をひと回りしました。海岸沿いにアップダウンもあり案外面白い道でした。

雲見でこの日、山つつじ祭りが開かれると言うので行ってみました。海が望める山道を車でドンドン登って行きました。会場に着くと宣伝の割には来場者は少なく静かな山裾でした。

確かに山つつじは咲いていましたが、わざわざ見に来るほどのものではありませんでした。スタッフの方は「今年は天候がおかしく、咲き具合もイマイチだ」と説明してくれました。

山道に「ワラビ、自由にお取りください」と書いてありました。山菜採りなどしたことのない家族は急に元気が出て、つつじの花より、ワラビ探しに夢中になりました。

ホンの少し、ワラビを摘むことでき、立派なお土産になりました。後ろの休憩所でメカブのお茶を振舞われました。車の台数を見ても来場者が多くないことがわかります。

帰路、黄金崎などに寄りながら帰って来ました。

ここでは雲に混じってわずかに富士さんの山影が見えたような気がします。

今回の家族旅行は、雨のお陰で、いわゆる観光地巡りもできませんでした。その分、伊豆・松崎町の街歩きをすることができました。桜餅に使う「桜葉」の70%をここで生産していることも初めて知りました。漆喰芸術の名工 長八の作品の数々、旧岩科小学校の歴史、開運で栄えた往時の商家屋敷なだなど、晴れていれば寄ることもないような街中をのんびり巡ることができました。

雨もよし 家族で楽しんだ小旅行でした。

コメント (2)
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