囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

「真実は隠せない」=原発事故の刑事責任

2019-02-18 11:26:17 | さよなら!原発

東電の福島原発事故の旧経営陣の刑事責任をめぐる裁判は、3月にも結審を迎える予定です。そんな中、「さよなら原発」を願う市民団が開いた刑事訴訟報告会がありましたので参加しました。

私は「さよなら原発所沢連絡会」のメンバーに加わっているとは言え、さしたる活動もできませんでした。政府や東電が、事故を一日も早く風化させようとしているとき、自分自身の気持ちの中に悲惨な原発事故を再び繰り返させないためにも、「さよなら原発」の気持ちを持ち続けるための「再勉強」のつもりで参加しました。

会場は所沢市の公民館ホール、出席者は100人余でした。

 

報告者は、原発事故訴訟に当初からかかわってきた渡海雄一弁護士でした。

渡海弁護士は、プロジュエクターを使い、東電の福島原発の建設経過、津波対策、それに対する政府の対応、原発事故発生と東電の対応、刑事裁判経過などを、90分にわたり詳しく報告しました。

報告は多岐にわたりましたので、ここには書ききれません。私にもわかったことは、① 大津波は予見できた ② キチンと対策をとっていれば原発事故は回避できた ③ それを怠った政府や東電の責任は大きい ④ 当事者の東電が誰も責任を取らないのはおかしい ⑤ それと共に「安全神話」を振りまき原発政策を推進してきた政府の責任も問われるべきだ と言うことでした。

3月には結審を迎えます。

東電旧経営陣が「記憶にない」「権限ない」「責任ない」と言い張っているのは納得が出来ません。

刑事責任を認めさせることこそが、民事裁判を後押しし、「さよなら原発」を進める道にもつながります。

会場でもらったチラシにはこんな漫画も描いてありました。

将来のエネルギー政策をどうするか も踏まえてもう一度、東電・原発事故の刑事裁判の成り行きを注視してゆこうと思いました。

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久しぶりの東方紅囲碁会

2019-02-17 10:39:09 | ざる碁が趣味

昔の夜間大学時代の仲間が集まって続けられていた囲碁会、年を経るにつれ参加者も少なくなりました。いろいろの事情で半年ほど開かれていませんでした。今後、会をどうするかの相談も兼ねて、例会を開きました。

会場は、水道橋の碁会所でした。昔、夜間大学に通っていたころ通ったお茶の水の聖橋です。

神田川では、大規模な工事が行われていました。日々返信する東京の姿に驚きました。

碁会の参加者は 5人。夜間大学に通っていたころは囲碁など打つ時間はありませんでした。卒業後大分経ってから囲碁を打てる仲間が集ま「東方紅囲碁会」を立ち上げました。爾来、50年近くなりますか、みなさんそれぞれ歳をとりました。

私は、6局打ち、2勝4敗でした。いつまで経っても上達しないところが楽しいです。「のびひろが沢山ある」と言い訳して・・・。

終った後は懇親飲み会です。

モリそばで日本車。今日も美味しくお酒が飲めたと至福の時を過ごしました。

結局、囲碁会は毎月1回、開くことになりました。私は、毎回はとても参加出来ないので、「都合のつくときだけの参加」と言うことで了承してもらいました。

今度、いつ碁敵に会いに、神田に行けるか 次回が楽しみです。

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「憲法」変えずに、「政治」を変えよう・・・

2019-02-14 18:41:46 | 憲法9条、大好き!

今日はバレンタインデーです。その由来を辿ると、「非戦」の願いにも繫がると言います。(下記参照)

そんな平和への願いを込めて、地元所沢では、「アベ改憲NO! 3000万人署名」への取り組みが行われました。

「所沢革新懇」「守ろう憲法・オール所沢連絡会」のなどの有志30人が参加しました。

新日本婦人の会の人たち

ビラ配りをし

 署名のお願い

リレートークで市民に平和の訴えをしました。

これに野党共闘埼玉8区の会共同代表の方、弁護士、牧師、婦人団体、平和委員会などがマイクを握りました。写真は、日本本共産党のやぎした県議会議員です。

私たち、所沢うたごえ合唱交流会の有志もうたごえで応援しました。宣伝の冒頭で「青い空は」、そして最後に「翼をください」を10人余で歌い、市民へのアッピールをしました。いつものようにギターとアコでの伴奏でしたが、私がアコ伴奏をさせてもらいました。

寒い1時間でしたが、みなさん頑張りました。

バレンタインデーの由来

後顧の憂いを絶つため遠征する兵士の結婚を禁じたローマ皇帝クラウディウスに反対したバレンタイン司祭が処刑されたのが270年です。2月の季節には木々が芽吹き小鳥が発情することとが結合した風習が結合し20世紀になって、男女が愛を告白して贈り物をしたり、とくに女性が男性に愛を告白する唯一の日とされるようになったそうです。

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こんな風に歌えれば・・・

2019-02-13 18:00:20 | うたごえ

年金者組合のうたごえサークルの練習日でした。

4月の所沢うたごえ合唱交流会で私たちはこの曲を歌います。

混声4部合唱で、このユーチューブと同じです。でも、合唱のレベルが全く違います。私は、中島みゆきの歌をはじめて歌いますが、歌詞がなかなかよいと思います。メンバーは長い人生を縦と横の糸でほつれ合っていろいろの体験をしてきました。そんな今までの生きざまを振り返りながらうたっていきたいと思います。

こんな歌です。聞いてください。

「糸」 

 

 作詞・作曲:中島みゆき 編曲:山室紘一 (高崎コスモス合唱団)

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所沢で、福島原発刑事訴訟報告会

2019-02-12 13:32:58 | さよなら!原発

私は、「さよなら原発IN所沢連絡会」に加わっています。

福島原発事故の東京電力の刑事責任を問う裁判が続けられていますが、連絡会からも毎回の裁判に傍聴に行っています。これらの方々を中心に間もなく結審する裁判の報告会が行われることになりました。

このまま黙っていたのでは、あの悲惨な事故の責任を誰も取らないことになりかねません。

裁判の経過を聞き、もう一度、東電福島原発事故について考えてみて欲しいと思います。

入場無料で、どなたでも参加できます。

 

福島原発刑事訴訟とは?

福島原発告訴団は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民1万4716人で構成し、原発事故を起こし被害を拡大した責任者たちの刑事裁判を求めて12年6月、福島地方検察庁へ告訴を行いました。13年9月に検察が全員を不起訴。同年10月検察審査会へ申立て、14年7月「起訴相当」を含む議決。15年1月に検察が再度不起訴とするも、同年7月、検察審査会は2度目の起訴議決をだしました。

ついに被疑者、勝俣恒久、武黒一郎、武藤栄の3人は「強制起訴」となり刑事裁判がスタート。これから長い法廷闘争が始まります。

東電福島原発事故の真実と責任の所在を明らかにするこの裁判は原発社会に終止符を打つため、非常に重要な意義を持ちます。本裁判の行方を見守り支えるために『福島原発 刑事訴訟 支援団』を立ち上げます。
みなさま、お集まりください!これからも引き続き、ご支援ください!

 
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