能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

司法書士会が「労働トラブル110番」電話無料相談を実施・・・士業の世界も戦国時代に突入です

2020年11月23日 | マネジメント

労働法関係の案件については、弁護士か社会保険労務士の領域かと思っていました。

今度は、司法書士会が「労働トラブル110番」電話無料相談を実施。

労基法や労契法などの実務に詳しい司法書士もいるんですね。

司法書士会のポスターを読んでみると、簡易裁判(140万円以下の事件)に関われる認定司法書士が対応するようです。

残業手当、退職金、休業、コロナ解雇などを想定。

労働問題を司法書士が関与するというのは初めて知りました。

弁護士のいない過疎地域などではOKだと思うのですが、弁護士やあっせんなどのADRができる特定社労士のいる都市部で「労働トラブル110番」を無料で実施するとは・・・。

士業の世界も戦国時代に突入です。

悩みを抱える労働者から電話があり、労働紛争に発展・・・簡易裁判に持ち込む・・・。

弁護士法72条違反の非弁行為、職域を巡る弁護士会や社労士会とのトラブル・・・そっちの方が心配です。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 松江城内に鎮座される松江護... | トップ | 一倉定の「マネジメントへの... »
最新の画像もっと見る