能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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広島大仏・復興パレード・・・72年ぶりに広島市中心部を練り歩くin国際平和都市広島の土台・・・大仏さんとカープ

2022年09月11日 | 社会・経済

奈良県の極楽寺で2011年に発見された広島大仏。

この大仏さんは、1950年ヒロシマの復興を願って原爆ドームそばの寺に建立されました。

今年、奈良のお寺から広島に一時帰省されました。

週末、広島市中心部、アリスガーデン、本通り、平和公園をパレード。

商店街で働く人たち、僧侶、修行僧、広島市民によるパレードが行われました。

今、世界は、疫病や戦争で、とても平和に世の中とは言えません。

広島大仏さん、どう考えられているんでしょうかねえ?

広島大仏復興パレードが行われた1950年と言えば、カープが設立された年。

原爆投下から、わずか5年・・・広島市民は復興に向けて働き続けました。

米軍B-29エノラゲイから投下されたたった一発の原子爆弾で14万人が虐殺され、広島の街は焦土と化しました。

カープは、プロ野球12球団中、唯一の市民球団。

新聞社や鉄道会社などの親会社がありません。

「セリーグのお荷物球団」「ビンボー球団」と揶揄されながらも、広島市民のバックアップで解散危機を乗り越えました。

広島大仏、市民球団カープ・・・傷ついた広島市民を励まし続け、復興を後押しした存在でした。

世界に平和を!

コロナの収束、終息を!

広島大仏さんに、お祈りした週末でした。


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