日課のテクテク散歩。
ご近所のお寺さんの掲示板。
二度読み返しました。
なるほどな!と思った次第です。
日課のテクテク散歩。
ご近所のお寺さんの掲示板。
二度読み返しました。
なるほどな!と思った次第です。
広島人のDNA・・・定期的に、お好み焼き食べたいという発作に襲われます(笑)。
ということで、今日は、平和公園横の「みっちゃん」へ。
広島駅にある麗ちゃんや、お好み村にあるカープも美味しいですが、今一押しは「みっちゃん」です。
原爆ドームの横にある「みっちゃん」は、50名は入る大きな店舗です。
店内は、屋台を彷彿させる造りになっています。
インバウンドのツーリストも、ビール箱に座って食べています(笑)。
巨大鉄板で焼くお好み焼きは、フカフカ・パリパリで最高に美味しいです。
まずは、ハイボールで一杯。
いつものソバ肉玉、ネギかけをオーダー!
お好み焼きのライブショーが始まりました。
昔あったベニハナのような派手なパフォーマンスはありませんが、テキパキ感が伝わってきて、なかなか面白いです。
ロボットやAI、DXが発達しても、やっぱり人間が焼くお好み焼きが最高ですね。
お好み焼き!
今日は、お皿でいただきます。
完食!
美味しかったです。
また、来ます。
仕事でいろいろとバタバタした1月でした。
広島護国神社さんに参拝に行ってきました。
神社の神々しい空間は、心を落ち着けていただくことが出来ます。
まずは、無事にミッションコンプリートできた睦月の御礼。
そして、カープ優勝祈願。
先週は新井監督やカープ球団の幹部、選手が参拝したそうです。
世界では、トランプ大統領の再選、ウクライナの戦争、ガザ地区の停戦、北朝鮮のミサイルなどなど、令和7年も変化、動く1年になると思います。
平和な一年になることを切に願います。
広島県呉市に行ってきました。
海大好き、船大好き!
海岸沿い、クルマを転がして呉市までドライブです。
呉市(くれし)は、海軍の街。
戦前は、呉海軍鎮守府、呉海軍工廠が設置され、戦艦大和や空母赤城など100隻以上を建造しました。
戦後も海上自衛隊呉総監部が置かれ、造船業や製鉄業でも栄えました。
呉の進水式展
呉海軍鎮守府司令長官の官舎であった洋館を、戦後、入船山記念館として改修、郷土資料館としてオープンしました。
今回の展示企画は、呉の造船所で建造された船の進水式にスポットをあてたもの。
戦前の戦艦大和や空母赤城などの進水式の貴重な資料が展示されています。
戦艦大和は、極秘の軍事秘密であったため進水式の写真などは、ほとんど残されていないとのことでした。
進水式なのに、大和の姿はありません。
大和の軍事機密を守るため、建造ドックは壁で覆われ、近くを走る汽車の海側窓は閉めるよう都度指示があったそうです。
世界最大の戦艦建造は極秘裏に進められたんですね。
航空母艦赤城の進水式の風景。
運命のミッドウェー海戦で米国空軍に撃沈されました。
空母赤城、戦艦大和をはじめとする呉海軍工廠で建造された海軍艦艇の多くは、太平洋に沈んでしまいました。
海の風、潮の香りを感じながら、「呉の進水式展」を楽しむことが出来ました。
結婚したカップルの3組に1組は離婚する日本の社会。
恋して、愛して、結婚したカップル・・・一体どこで食い違いが生じたのでしょうか?
米国の心理学者ジョン・M・ゴッドマン博士は、夫婦間に愛情について研究し、どうすれば結婚生活が長続きするのかを、7つの法則にまとめました。
ゴッドマンの法則と呼ばれています。
1 相手の考え方や感情をよく理解する。
2 相手に対して愛情と賞賛の精神を養い育てる(相手の優れた面を尊敬する)
3 相手から逃避せずに向き合う
4 相手からの影響を受け入れる
5 夫婦間で解決できることは必ず解決する
6 お互いに行き詰っているなら、話し合いで解決する
7 ふたりが分かち合えることが出来る人生上の意義をつくり出す
いきなり「1」から難しいですね(笑)。
ゴッドマン博士は、夫婦間の情緒的な障害として、「自己弁護」「逃避」「避難」「軽蔑」の4つを上げています。
特に、「軽蔑」は最悪とのことです。
東大教授で造園学者だった本多静六博士は、「ジャンケンポウ(ジャンケン法)」を提唱されています。
本多家の憲法です。
夫婦間で意見の相違があった場合、二度の議論で折り合わない場合、3回目はジャンケン。
勝った方の意見に文句を言わず従うというものです。
これなら、対立ではなく、笑い合って終わりそうですね。
夫婦喧嘩は犬も喰わない・・・気を付けたいものですね。
広島県呉市に行ってきました。
戦前は帝国海軍の鎮守府、海軍工廠で栄え、戦後は造船業、製鉄業で繁栄した「海軍の街」です。
戦前は人口40万人、全国トップ10位の都市でした(現在は20万人)。
世界最大と言われた戦艦大和。
呉海軍工廠で建造されました。
初の広島出身の内閣総理大臣・加藤友三郎。
帝国海軍出身です。
国際的な軍縮で成果を上げました。
入船山記念館・・・戦前、呉海軍鎮守府司令長官の官舎。
戦後は、進駐軍に接収されていました。
1956年に日本政府に返還。
1889年、呉鎮守府が開庁。
1892年に呉鎮守府司令長官官舎として洋館が建てられました。
1905年の芸予地震で被害を受け、英国と和室を融合させた和洋折衷の建物になりました。
帝国海軍は、英国海軍をお手本にしました。
素敵な応接室、リビングです。
この建物の半分は、和室になっています。
和の精神・・・落ち着いた空間です。
日本海海戦の東郷平八郎の別邸も遺されています。
当時は、呉海軍鎮守府の参謀長だったそうです。
お隣は、呉市立美術館があります。
呉市は、海洋文化都市を目指しているとのこと。
大和ミュージアムも今年、リニューアルされます。
海軍の街、呉。
海や船の好きな方におすすめの街です。
今日1月28日は、コピーライターの日だそうです。
万国著作権条約の批准の日に重ねているそうです。
ちなみに日本最初のコピーライターは「土用の丑の日・ウナギ」「エレキテル」を創った平賀源内と言われています。
若き日、憧れていたコピーライター。
広告文案を創るスペシャリストです・・・カッコいいですよね。
大学時代にはコピーライター養成学校にもダブルスクールで通いました。
銀座の宣伝会議(久保宣)やお茶の水の東京デザイナー学院コピーライティング科(夜間)でコピーライティングを学びました。
宣伝会議では、11月11日をコピーライターの日としていました。
コピーライター学校開設50周年を記念した、エンピツを4本並べた「1111」をコピーライターの日としました。
広告やマーケティングの基礎を学び、さらに「切り口」「コンセプト」「ボティコピー」「ブレスト」などコピーライティングの実務を楽しく学びました。
コピーの基本は、とにかく量を出すこと。
1つのテーマに100本、200本のコピーを書くことを求められました。
その時の同級生は様々な人がいて、実務家講師との飲み会もあり、充実した日々を送ることが出来ました。
コピー学校を出て入社したのが東京・日本橋にあった広告代理店。
現在、外資系になっているこの広告会社は、テレビ媒体、電波媒体の扱いが多い会社でした。
でも、配属されたのは、連絡局(今は営業局という呼称)。
クライアントへの売り込みをかける営業職でした。
ただ、この仕事は毎日がハードワークでしたが、とても楽しく、たくさんの人たちとワイワイガヤガヤ仕事をすることが出来ました。
あれからウン十年・・・コピーライティングのテクニックが役立つ日が来ます。
中小企業診断士として、中小企業の支援をしているのですが、その会社の売上増進、プロモーション、販売促進に必須なのは、コピーワーク、コンセプトワーク。
クリエイティブのチカラで、中小企業を蘇らせることが出来ます。
クライアントの学習塾では、小職のコピーが採用され、ホームページのトップ、ランディングページにヘッドコピー、ボディコピーがアップされました。
コピーライターというよりは、webライターという感じでしょうか。
最近流行っているパーバス経営、両利きの経営でもコピーライティングのテクニックが役立ちます。
今では、生成AIやChatGPT、DXでコンピュータが無限の本数のコピーを出してくれる時代・・・コピーライターも淘汰される時代になりました・・・でも最終的に選ぶのは人間です。
若いころになれなかったコピーライター。
でも、何とか自己実現できました。
中小企業診断士とコピーライターの掛け算は有効です。
クライアントのためにアタマをひねって行こうと思います。
THINK!THINK!THINK!
「この世界の片隅に」
2016年にアニメーション化された、 こうの史代さん原作の作品です。
戦時中の広島市と呉市を舞台にしています。
略して「コノセカ」と呼ばれています。
この作品の主人公は浦野すず。
やさしく明るい女の子です。
この作品は、第二次世界大戦、太平洋戦争の暗い時代。
ですが、同作品は、庶民、市民の健気な生活感が漂うコンテンツになっています。
広島県呉市にある青山クラブ。
帝国海軍の下士官集会所、戦後は海上自衛隊の厚生施設だった場所です。
ここに「コノセカ」のパネルが多数設置されています。
「コノセカ」ファンには、たまらない推しスポットになっています。
JR呉駅から、徒歩7分。
「コノセカ」ファンの皆さん、ぜひお越しくださいね。
先月、ユーチューブでお元気なお姿を拝見したばかりでした。
お弟子さんの米倉誠一郎名誉教授との対談でした。
突然の訃報に驚きました。
一橋大学名誉教授の野中郁次郎先生・・・享年89歳。
ご冥福をお祈りいたします。
野中先生は、「知識創造企業」「SECIモデル」というコンセプトを創造した世界的な経営学者。
「暗黙知」という言葉も広まりました。
先の大戦の日本軍の戦いを分析した名著「失敗の本質」はロングセラーになっています。
日本のドラッカー博士のような存在。
実務家であり、学者。
知行合一。
大学を出たあと富士電機でのサラリーマン経験というものが、現場視点を形作っていったのではないかと思っています。
富士電機から米国の経営大学院に留学。
カリフォルニア大学バークレー校MBA・・・元祖・米国MBA(経営学修士)。
(野中先生の若き日・・・大好きな写真です)
野中博士が、日本で初めてイノベーションの研究を始めた経営学者、それはまさに日本の経営学の歴史でした。
・当初は、情報処理モデル、コンティンジェンシー論から入る。
・そこで、情報の意味づけや価値づけの問題が出でくる。
・情報自体は、ある意味無味乾燥なもの。人間の温かみはない。
・革新の元は、人間の「思い」である。
・万事、人に何かをやりたいという思いがあってやり続けているうちに、概念や理論が徐々にできていく。
・そうした対象を理論化するには、「知」の問題を掘り下げなければいけない。
・知の本質を取り上げてきた学問は、哲学だ。30歳になって哲学を学び直した。
そして、晩年期には、「フロネシス(賢慮)」のコンセプトを提唱されていました。
まさに哲学の世界です。
そして、野中先生は言います。
人間は、未来に意味をつくる存在
人は、思いを実現していく存在
見事なコンセプトだと思います。
野中先生のご冥福をお祈りいたします。合掌
まさか、こんな事態になるとは・・・。
タレントの不祥事に対して、文春砲が炸裂!
文春は、フジテレビの経営陣に対して、会社のあり方を強烈に批判しました。
港社長は、報道機関であるにも関わらず、テレビカメラを入れない、中身のない陳腐な回答で火に油を注ぎました。
さらには、日弁連が作ったフレーム「第三者委員会」ではなく、内輪で調査委員会を設置するという対応・・・。
このコンプライアンス、ガバナンスの時代に、東証プライム上場企業とは思えないフジテレビの対応に驚かされました。
そこに、SMAPのリーダーだった中居氏の突然の芸能界引退発言。
何だかなあ、という感じです。
フジテレビの社員も、経営陣に詰め寄り、身を守るため労働組合に加入・・・80人しかいなかった組合員が500名に増えたそうです。
実際に現場で働いているのはプロダクションや下請け会社の人々・・・これからどうなるか分からず本当に不安だと思います。
若き日、広告代理店にいた頃、フジテレビジョンは視聴率三冠王でした。
三冠王とは、全日、ゴールデンタイム、プライムタイムで最高の視聴率を取ること・・・。
でも、昨今のフジテレビは、キー局のブービーを争っています。
本業のテレビ事業では、振り向けばテレビ東京・・・。
フジテレビは、通販会社を傘下におさめたり、サンケイビル等の不動産事業を行ったり・・・本業で敗れ、副業で稼ぐという展開になっています。
フジメディアホールディングスは、テレビ事業の売上より、不動産業が支えているようです。
ちょっと寂しい状況です。
広告業界では、フジテレビのことをコールサインから「CX」、テレビ東京のことを「TX」と呼んでいました(広告代理店に入社した頃、小さなメモ帳に全国のテレビ局の略称をメモして覚えたものです)。
フジテレビの衰退は、地上波のテレビ業界の抱える課題についていけないことにあると思います。
放送とインターネットの融合、動画投稿サイトの興隆、ワンセグ放送の普及などなど・・・
フジテレビは、時代の流れについていけていません。
ちょっと前までは、テレビを観ながら、CMの間にスマホをつつく・・・という感じでしたが、今では、スマホやPC、タブレットがメインで、たまにテレビをチラ見するというライフスタイルに変わっています。
ペーパーテストに強い偏差値の高い新卒社員が入り続けたこと、ひと時の三冠王という一時的なプライドがイノベーションを退けたこと、現場がよく分からない経営陣が現場に口を挟み始めたこと、利益追求で下請けに製作を丸投げし始めたこと、尖がった番組を出せない集団意思決定主義・・・フジテレビ衰退の利用は、いろいろあると思います。
個人的に考えているのが、お台場への移転・・・俺たちは選ばれたエリート・・・と勘違いしたことから、衰退が始まったと考えています。
まさに、クリステンセン教授の言うイノベーションのジレンマです。
以前、フジテレビのあった河田町、曙橋は、新宿のそば・・・人々の息、呼吸の感じられる場で、CXの社員たちは番組製作に専念していました。
歌舞伎町で遊んだり、ゴールデン街で飲んだり・・・人間的な繋がりが視聴率の高い番組を産み出していました。
それが、お台場に移り、車通勤になり、飲み会もなくなりました。
チームワークが脆弱化し、首から上だけで考えるようになってしまった・・・。
社内の中央集権、官僚化が進み、稟議や決済といった書類仕事が増え、コンプライアンスの手続きの複雑化、さらには現場がよく分からない経営陣がマネジメント用語を振り回し始めた・・・それが、フジテレビが負け組になった原因であると考えています。
会長や副会長、社長、ホールディングス社長など70歳、80歳というおじいちゃま。
全員男性で女性や外国人もいません・・・多様性ゼロ。
まさに、老害が、フジテレビの未来を閉ざしてしまいました。
最近のフジテレビには、ワクワク感、ドキドキ感が皆無・・・。
冒険心、チャレンジ魂も感じられない番組がオンエアされて続けていました。
安い芸人をひな壇に上げたバラエティ番組、観ていて耐えられないクイズ番組、毎週見ようとは思えないドラマ番組・・・本当にコモディテイです。
そこに100社を超えるスポンサー企業がCMオンエアを中止要請。
150社のスポンサー企業の3分の2が飛び、ACジャパンのCFに差し替え。
ACフジテレビになりそうです。
今後は、フジテレビ系列の地方局の広告出稿にも波及すると言われています。
今回の事件で会社経営の根底がすべて覆りました。
不動産事業や関連事業があるため、すぐに経営危機や倒産はないと思うのですが、ここから復活するのは大変だと思います。
まずは、第三者委員会で会社の膿を出し切り、経営陣は総退陣、経営計画を刷新して、スポンサー、株主、視聴者などのステークホルダーに訴求していくしかありません。
ロケ地からはフジテレビ排除の動きも出ていることから、番組制作にも支障が出始めているそうです。
そうなると、過去のドラマや番組を再放送していくしかないと思いますが、出演タレントや関係者の反対で難しいかもしれません。
いずれにせよ、フジテレビの放送事業の縮小均衡は避けられないと思います。
将来的には、テレビ東京(TX)やテレビ朝日(ANB)などとの吸収合併などがあるかもしれません。
米国の外資系投資会社やホリエモンなどのモノ言う株主(アクティビスト)からの強い要請、要望に期待です。
今後は株主代表訴訟が起こされ、会長や社長をはじめとする経営幹部には巨額な賠償を求められることになると思います。
フジテレビの断末魔・・・その後を見ていきたいと思います。
今日の夕刻は、2回目の記者会見。
どういう所に落としていくのか、夕刻のニュースを見たいと思います。