広島城の別称は、「鯉城(りじょう)」。
お堀には、たくさんのコイが泳いでいます。
このコイ、広島市西区にある小西養鯉場さんから寄贈されたものです。
広島城のお堀に今まで1700尾のコイを放流しているそうです。
すごいCSR、社会貢献活動です。
まさに無料の水族館です。
この養鯉場は、コイの直販もしています。
1000円で買えるものから2万円以上するものまであります。
大きさや色合いによって価格が変わってくるのでしょう。
2万円の鯉です。
鯉ファンには、タマラナイ養鯉場だと思います。
田中角栄元首相の庭の池にも、たくさんの鯉が泳いでいました。
今では、米国ビバリーヒルズの富豪、セレブにも鯉の人気があるそうです。
お堀の鯉を見て一番喜んでいるのはインバウンドのツーリスト。
そして、熱烈鯉党のカープファンです。
カープというチーム名も、この鯉からネーミングされました。
CARPは英語で単複同型、複数形でも「S」を付けません。
鯉は、滝を登り、龍になる・・・。
そんな上昇志向を祈念して付けられたチーム名です。
現在のカープの本拠地マツダスタジアムではあまり見かけないのですが、以前の旧広島市民球場ではスタッフが小西養鯉場のハッピを着ていたことを記憶しています。
広島はコイの街。
がんばれ!小西養鯉場さん
がんばれ!カープ