能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

60の手習い・・・パソコン教室で弥生会計、弥生給与を学ぶ 仕分や給与計算が分からなくても大丈夫!

2020年04月07日 | マネジメント

パソコンは、windows3.1の時代から、もう数十年使い続けています。
タイピングやメールの書き方なども、すべて我流・・・特にPC教室に通ったこともありません。

無手勝流です(笑)。

今回は、新型コロナウィルスによる影響で、ちょっとヒマになったため、生まれて初めてパソコン教室という所に週末通うことになりました・・・笑。
まさに、60の手習いです。

習うのは、弥生会計弥生給与
昔は、大型の汎用コンピュータで複雑な事務作業の上でやっていた事務が、ノートPCでも簡単にできるようになっています。
仕分けが分からなくても、賃金計算や社会保険の仕組みが分からなくても、PC、AIがちゃんとやってくれます。
実に、便利な道具です。

インストラクターの方が言われました。

「結構早いし、すごいタイピング力ですね。」
褒められたと勘違い・・・笑。
本当は「センターポジション」というのがあり、押すキーはすべて打つ指が決まっているとのこと。
「F」キーと「J」キーに突起があるのは、ブラインドタッチで、ここをセンターにするということだそうです。
こんなこと知らなくても、できなくても、Excelやパワポを使ってきました・・・無手勝流でも何とかサバイヴしてきました(笑)。

以前、経営コンサルタントの冨山和彦さんが、「G型大学・L型大学」論を提起し、社会的な波紋を巻き起こしました。
G型大学とは「グローバル型大学」、L型大学とは「ローカル型大学」。
前者は、国際的な視野で研究開発やリベラルアーツをコアとする大学、後者は職業能力の習得、地域に貢献する人材の育成を行う大学。

L型大学では、
シェイクスピアや文学概論ではなく、観光業で役立つ英語や地域の歴史や観光名所を学ぶ・・・
マイケル・ポーターや戦略論ではなく、簿記や弥生会計を学ぶ・・・
憲法や刑法ではなく、道路交通法や大型特殊免許取得する・・・
機械工学や流体力学ではなく、トヨタで使われている最新のマシンの使い方習得・・・
といった実務、実学志向・・・まさに職業訓練校です。
冨山さんは、東大でさえL型大学だと喝破しています。

まわりに結構います・・・
簿記の出来ない商学部卒
英会話の出来ない英文学科卒
民法や親族相続法の分からない法学部卒
日経新聞を読まない経済学部卒・・・

そんな冨山さんの「G型大学・L型大学」論の中の「簿記と弥生会計」というのが、なぜか、ずっとアタマの片隅に残っていました。
最後までちゃんと通い、マスターしたいと思います(苦笑)。


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