今日は、文化の日。
日本国憲法が公布された日、明治天皇の誕生日です。
広島そごうにある基町クレドパセーラに行ってきました。
「領土・主権展示館 地方巡回展in広島 北方領土・竹島・尖閣諸島パネル展」
内閣官房が主催するこの展示、島根県竹島対策室が特別出展していました。
世界的にポピュリズム、ナショナリズムが広がる中、領土問題は本当に難しい問題です。
北方領土・竹島・尖閣諸島・・・。
法による支配、民主主義、自由主義経済の存在しない国、機能していない国とは、おそらく話し合いでは解決できない問題だと思います。
このイベントのコピーです。
北方領土・・・「北方四島には約17000人の日本人が暮らしていました。」
竹島・・・「竹島ではアシカの捕獲やアワビなどの採取を行っていました。」
尖閣諸島・・・「尖閣諸島には200名以上の日本人がカツオ節などを作って生活していました。」
決して感情的にならず粛々とエビデンスを語る姿勢に共感しました。
地道に続けていかなければなりません。
初めて知ったのが、サンフランシスコ条約が発効する前のタイミングを狙って、韓国が李承晩ラインを勝手に引いて竹島を占領したということ。
その後も実効支配・・・。
戦後のドサクサに紛れての占領でした。
日本人の漁民が拿捕されたり殺されたりといった歴史があったそうです。
今でも日本の漁船は入れないとのこと・・・。
戦前の大日本国憲法下であれば、帝国海軍の小さな駆逐艦2隻と陸戦隊数十人だけで半日で奪還できるのでしょうが、今では日本国憲法第9条により手出しすることが出来ません。
内閣官房が主催するこのイベント・・・次回は島根県松江市が開催されるとのことでした。
日本国民に啓蒙し続けなければならない領土・主権問題だと思います。
広島市での開催は、11月9日(月曜日)までです。
一度盗られると帰ってくる可能性は限りなくゼロ・・・。
改めて、命がけで日本の領海を守る海上保安庁の保安官の人たちの大変さを痛感しました。
海上保安大学校(広島県呉市)に行った後輩がいるのですが、きっと活躍しているんでしょうね。
挑発に乗らず、武士道にのっとり、南の海で領土を守るために働いている海上保安官の皆さんに改めて感謝です。
ありがとうございます!
「次の世代へつなぐ、日本の領土と人々の想い」を語り継ぐ領土・主権展示館は、東京虎ノ門の三井ビルディングに入っています。
今度、訪れてみたいと思います。
平和ぼけしている自分を反省するために・・・。