ロジャー・フェデラー選手・・・テニス界で最も完成度が高いと言われたプレイスタイルを持つテニスプレイヤーです。
彼の持っていたテーマは「どうしたら選手生活を長く続けられるか?」ということでした。
このため、身体に負荷をかけないため、年間の試合数を絞りこんだり、コーチの選定を重要視していました。
過去の名選手を分析し、無理をしてお金や成功をつかんでも決して長くは続かないことを常に彼は意識していたのです。
無理に頑張らず長期にわたってコツコツ努力していくことが成果につながる・・・フェデラーの法則と呼ばれています。
世界のスポーツ界で過去最高の1015億円という契約をつかんだ大谷翔平選手も来年、二刀流を封印し打者に専念するとのこと・・・ドジャースでの、あと10年という選手生活を考えてのことなんでしょうね。
きっと大谷選手もフェデラーの法則を知っているのだと思います。
小職のような凡人は、過労死するくらい働いて一時的に稼いでも決して長く続かないと考えています。
無理せず、適度に休みながら、職業生活を長く続けていくことが、結局お得なのだと思います。
先輩方を観ていても、短く太くより、長~くコツコツ続けること・・・生涯現役を続けるコツだと思います。