テクテク散歩をしていると、派手なオレンジ色のテント。
リニューアル開業する歯科医院がキャンペーン、プロモーションをしていました。
オレンジ色は、この歯科医院のホスピタル・カラーなんでしょうね。
目立っていて、良いです。
現在、コンビニより多いと言われる歯科医院。
少子高齢化や人口減少で患者さん自体が急減している環境。
今や虫歯のある子どもも少なくなりました。
歯科医の世界、大競争時代に突入です。
歯科医院の開院には1億円ぐらいかかるとも言われています。
最近開院した歯科医院はオシャレでピカピカ・・・ブティックや美容院のようです。
経営、起業、戦略戦術を間違えると大変なことになります。
広島市内で歯科医院専門のコンサルタント会社は、知っているだけでも2社あります。
それで成立するのか、よく分からなかったのですが、歯科医院を取り巻く競争環境を考えると、歯科医師も腕の良さ、評判のよさだけでは患者を呼ぶことは出来ません。
個別の歯科医院の立地に合わせた経営戦略やマーケティング戦略、財務戦略、人事労務戦略などが勝負の切り札になります。
開業前の内覧会や見学会の実施、子供さんたちにシュガーレスのキャンディや風船を配ったり、ティッシュやチラシを配ったりと、今まででは考えられないエリアマーケティングを行わなければならない時代になりました。
大学歯学部の難易度も下がり、定員割れしている歯学部もあるそうです。
時代の変化・・・歯科医の世界も大きく変わってきています。
地域に密着して、競争に勝ち抜き、サバイバルしていただきたいものです。