日経ビジネス誌2020.10.19号の米国大統領選挙特集。
「アメリカの選択 世論揺さぶるダークマネー」
面白く読みました。
日本にとっては、米中対立や日米貿易、対東アジアという点からは、トランプさんの再選の方がいいように思うのですが、どうなんでしょうかねえ。
現在の世論調査では、バイデンさんがリード。
民主党が勢いづいているように思います。
11月3日の投開票まで、あと2週間です。
日経ビジネス誌2020.10.19号「アメリカの選択 世論揺さぶるダークマネー」
プロローグ 米国の「市民戦争」勝つのは愛か論理か?
Part1 自国第一主義の末路 反中でも沈む製造業
Part2 「予言」はトランプ敗戦 カギ握るダークマネー
Part3 分断は世界に 試される民主主義
ダークマネー・・・やっぱり選挙は、カネとロビイングなんでしょうか?
共和党も民主党も、企業や金融のオーナーや医師が献金をしています。
トップ10は、1000万ドル~5000万ドル・・・すごい額です。
「陰の支配者、コーク兄弟」・・・初めて知りました。
この特集で、興味深かったのが「絶対に外さない予想屋」さん。
1984年から全て的中させたそうです。
その人物とは、地震学の第一人者であるロシアの学者とタッグを組んでシステムを編み出したアメリカン大学のアラン・リクトマン教授。
「ホワイトハウスの13のカギ」
その予測からすると、7対6で、バイデンさんのリード。
バイデン大統領を予測しています。
でも、その差は僅差・・・最後の最後まで粘るトランプさんの逆転もないわけではありません。
今年の最大のニュースは、当然に、新型コロナウイルス。
その次に来るのが、米国の大統領選挙だと思います。
さて、どちらに転ぶんでしょうか?