1945年8月6日午前8時15分、米軍により投下された一発の原子爆弾。
一瞬のうちに14万人の広島市民が虐殺されました。
その中には米軍の捕虜やアジアの人たちもいました。
広島の街は壊滅・・・その後も放射能によりたくさんの人たちが苦しむことになります。
あの日から78年の月日が過ぎました。
世界には米国、ロシア、中国をはじめとする核大国があります。
地球上を何度も破壊できる核兵器を所有し、覇権を誇っています。
何だかなあ、という感じです。
人類の英知は、一体どこにいったのでしょうか?
今年の5月に開催されたG7広島サミット。
先進7か国の首脳が広島の街に会しました。
世論調査では、核廃絶には効果がなかったという意見が多かったですが、決してそんなことはないと思います。
G7広島サミットは多くの人に影響を与えたと思います。
原爆の日。
日よけのテントが張られています。
今日の原爆資料館には、入館を待つ長い行列が出来ていました。
若い人たちも、恒久平和に向けた強い思いを持っています。
人類の未来を消してしまってはいけません。
人類を核兵器で死滅させてはいけない・・・。
そんな当たり前のことを、思い起こさせる8月6日です。
合掌。
ウクライナに平和を!
そして、世界に平和を!