昨日の日記を読み返してみると、「あれ?牛タン食べたことの記入がない。消えている。」と気付いた。
昨日、誕生日気候は、雨、時折激しく降る。
そんな中、久々に牛タンを食べに行こうとなった。
前日、夫と神社にお参りし、公園で桜を観る。
誕生日の予定は特になく、ケーキを買うくらいかなと思っていたら
夫が「牛タンを食べたい。」と言うので、いつもは牛タン弁当を食べるのが主だが
今回はお店でゆったりと食べようとなった。
美味しい,美味しいとニコニコして食べている夫の顔を見ると、
こういう誕生日の祝い方もいいのではないかと
思った。
誕生日を祝われる自分が美味しいと喜ぶのはもちろんだが
相手が美味しそうに食べ、ゴハンをお替わりし顔がほころぶのを見て、こちらが嬉しく幸せな気持ちになる、
というのが私への誕生日プレゼントになっている。
そして今日、
思いがけないプレゼントが届いた。
北海道から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/70/cfff2ca11ef9f86174f5083fac3e1d0e.jpg)
美味しいお菓子の詰め合わせ。
中学時代、憧れの1つ上の先輩がいたのだが、何十年もの間、互いに結婚してもとぎれとぎれの連絡はしていた。
彼には彼の強烈な人生があって、40代にして亡くなった。
奥さんとは年賀状などで連絡を取り合っていたし、私が脳梗塞で入院したことも知っている。
その奥さんも2年前に亡くなった。
これはこれでショックだった。
いつか北海道に帰ったら、彼のお墓詣りを彼の家族と共にしたいと思っていた。
その二人の絆である子どもさんと交流を持っている。
彼の命日は今日。
そう、私の誕生日の次の日。
この知らせを聞いたときは驚いた、内心。刻み込まれた命日。
奥さんも娘さんもこのことを知っている。
今日、贈られたお菓子を、あどけない15歳の写真の中の彼にお供えする。
それを先ほど、娘さんに知らせる。
「あどけない15歳のパパはどんな感じなんだろう。」と返信あり。
彼や奥さんに、娘さんを見守ってほしい、とお祈りする私である。
「人たらしの」モーさんの写真も載せる。
カワチィ!