またも約一週間ぶりにブログを書く。
7月からガッチリ毎日書こうと思っていたが
気持ちが上がらず
なかなか向かえなかった。
今もかなり沈んでいる。
私は沈んだときによく日記を書いていた。
感動したときも書くが
沈んだときのほうがペンが進んだ。
ブログは公開だから
書けない部分も多い。
どうせ生きるなら楽しく生きよう、
何か障害があるなら
それも楽しんで生きよう、などと思うときもある。
夫がそれを言ってくれたときもあった。
私の
悲しんでいる姿を見て
そういう励まし方をされた。
そんな夫が好きだったなあ。
私にない考え方のできる人だ、こういう人が必要だ
と思っていた。
でも、夫がいざそういう立場になって
私が夫から言われた言葉を言って励ますと
そんなの励ましにもならない、と一蹴された。
私の夢は何だったか。
夫とともに
広い庭のある
近隣に気遣うことなく
猫たちをできる限りひきとって
生活をすることも1つの夢だった。
それを目標に生きよう、と思った。
自分のこれからの人生が
残り少ないと思ったとき
自分の一番好きなことをやればいい、と思った。
夫もそれを望んでいる。
夫は
音楽さえあればいい人だから
音楽と猫と犬と暮らせることが夢だ。
ところが
私たちは今
自分たちのことで精一杯だ。
いろいろあって
極端な書き方をすれば
一日一日を生きるのが精一杯だ。
もう旅行に出かけるとか
何かあれこれと買うとか
それは夢の範ちゅうじゃない。
もっと精神的に安心できるもの
心にひっかかっているものを
取り除く、解決するという意味では
上記のことを実現できればいい。
しかし
現状はどうなのだろう。
なかなか遠い。
遠すぎて忘れて
毎日ピリピリしている。
夢を持とう、と他者に言ってみても
自分自身が向かっていない。
世の中どうすることもできずに
普通に
死を迎えるだけか。
夢を実現できなくて死んでいくのが
大半。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hamster_1.gif)
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私はネコが好きだ。
ネコ好きの人はたくさんいるね。
しかし逆に
ネコが大嫌いな人もたくさんいる。
ネコはこの世に存在しなくてもいいくらいに
嫌っている人もいる。
ノラネコの哀しさよ。
ノラに生まれてきただけで
嫌われものである。
うちにいるネコたちは
皆
ノラ出身である。
ノラとして生まれてある程度大きくなって
親に捨てられさまよっていたもの。
えさも食べられず痩せこけてフラフラだったもの。
うちのコタツでノラの親から生まれたもの。
その子たちは運命である。
拾われた、という運命を持った幸運なノラ。
そして
拾われなかったノラもまた運命である。
私は
その拾われなかったノラをも何とか救いたい、と思っていた。
そのために
広い土地を買って
できるならセンターの建物を造って
彼らの命を全うさせることを夢見ていた。
だが遠い。
私たちに子供がいないので
きちんと後継者も作って
私たちが死んでも
そこに来ればノラたちは自由に
管理された庭と家で10数年、命を全うさせるように
託すことが目標だった。
日本にこういうところはあるだろうか。
動物管理センターというのは
おそらく、その目的じゃない。
だから個人でやるしかない、と思っていた。
今日
あまり通らない道を通ったら
「ノラネコにえさをやるな」などいろいろと書かれた張り紙を見た。
その書き方は感情むき出しだった。
えさをやる人もだらしないのだ。
それはネコたちのためになっているのか、えさをやる人の
最終目的は何なのか
たまに考えていた。
えさだけやればいいのじゃない。
これ以上増やさないための施しをしなければ
ネコたちは増え続け
根本的な解決にはなっていかない。
地域ネコというのがあるが
おそらくは
その結束はできないだろうこの地域。
全国に、そういう働きをしている人たちがいる。
その理解を求める努力も並大抵じゃない。
それはきっとこの地域ではできないだろう。
コソコソしてやっても何も解決できない。
そのために私は
あのような夢をずっと前から抱いていたじゃないか。
あの地域にいた
タヌ(私のブログの表紙の写真のネコ)も4年がかりで子供のダイジローと
ともに捕獲器で捕まえて
うちのネコにした。
それでもまだまだ
ノラたちは存在する。
オーイ、トモロッシよ
忘れてはいけない。
君の夢、叶えようよ。
はやぶさがボロボロになって
遠回りしても
1つ1つ解決したじゃないか。
君が
はやぶさを神として崇めるならば
その精神を忘れてはならない。
鑑として
君の胸に刻んだはずだ。
へこたれるな。
自分を棄てるな。