昨日が休みで
今日出勤、
明日休み。
変則的な休日の取りかたではあるが
明日
菅生(すごう)に急遽、フォーミュラー日本を観に行くことになった。
HONDAから招待券を戴き、そういうことを封印してきた自分は
積極的に出かけよう、という気になった。
日曜日は仕事の多忙な日。
公的な用がない限り、そこに休みはいれないのだが
別な日と交換して、ダメ元でチーフに打診してみた。
OKが出た。
明日は雨。
そして気温は急激に下がって21℃の予定。
2日前までは
30℃を越えた日がずっと続いていたのだが
ようやく9月の天候らしい怪しげな空模様。
防寒具を用意して雨の中、イベントに参加である。
さて仕事の件。
今日、私は
チーフのIさんに
「来月いっぱいでやめることにした。」と伝えた。
ここまで来るのに
ブログを書いていない間
いろいろと葛藤した。
もう一人の仕事仲間のEさんには
先月末に
不確かな言い方をしていた。
「来月いっぱいでやめようかな。」と。
この来月というのは
9月のことである。
つまり、9月末にやめようか、という気持ちになっていた。
しかし
Eさんに伝えたあと、数時間後に電話があり
「せめて10月いっぱいまで頑張ってみたら。それまで
気持ちが変わるかもしれないし。」と言われた。
まだ決断できていない私に
できるだけ思いとどまってほしい、という気持ちだった。
8月末から9月初旬にかけて
これまで震災で長期滞在していた人たちが去っていった時期だった。
私の就任期間とちょうど重なる。
彼らが去っても、日常の仕事は変わらない。
それでも1つの区切りという意味で
いっしょに去ることもいいかなとも思っていた。
そして
あの鳩たちの旅立ち。
それも時期が重なった。
あれから鳩は毎日ではないが
姿を見せに来る。
親の方が頻繁に来る。
あの雛たちはもうどこかに移動していったのだろう。
私の職場から
癒しのものが消え去った。
同時に消え去った。
そして
あの映画を二度観に行って
映画館の屋上で考えたこと、
「自分は何をやっているのか」という自問自答。
自答の部分はなかなか見つからないが
身体の奥から
何かが湧いてくる。
叫びたい気持ち。
何かを打破したい気持ち。
あるいは逆の
八方塞の自分を嘆きたい気持ち。
何かわからないけれど
自分を見つめるための短いこの時間が貴重だった。
動いて、失敗することはある。
動かなければよかった、と後悔するほうが多い。
しかし
現実に
早朝、職場に向かうときに吐き気に似たような気持ちはあるんだ。
Iさんに罵倒されての毎日。
時間に追われている感覚の毎日。
いつも、9時に寝なくては、3時に起きなくては、などなど
時計を見ながらの生活。
荒れていく庭。
相手のできないネコたち。
職場での無能扱い。
それでもしがみついていけば
何とかなっただろうか。
耐性が足りない、と言われるのがオチか。
先が見えないままに仕事をやめることの無謀さ。
Eさんに言った。
「あなたは粘り勝ちになるよ。」と。
彼女もIさんに罵倒される日々。
でも彼女はやめない。
頑張れる人だ。
Iさんは
私の退職に理解を示した。
驚くこともなく。
理由も聞かれなかった。
彼女とは
一服しながら日ごろの職場(上層部)のことや搾取されていることを
よく話していたから
その辺が理由だろうと察している。
「あああ、私もモチベーションが下がってきた。確かに辞めたいよね。」
と言っていた。
あとはマネージャーに来週伝える。
相談、というより決断を伝えるだけだ。
彼は相談相手にもなりゃしない。
自分の保身ばかりで、部下の悩みなど聞いてやろうという懐の深さはない。
日ごろの
私たち3人の様子を観察していれば
Iさんのワンマンぶりなど目に入っているはずなのに
何も注意できない人だ。
やめたあとの当てがない。
今の職場は
震災後にすぐにハローワークに行き、とにかく働くことさえできれば
ということで決めて、運よく1回でパスした。
しかし
次もそううまく行くとも限らない。
そもそも
私自身、働くことにしんどい思いをしている。
ここで中断します。
明日早く起きるので。