2日(土)その2.飯田橋のギンレイホールでウディ・アレンの
「人生万歳!」を観たよ。筋はね、かってはノーベル賞候補にもなったプライドが非常に高い物理学者
(すっごく毒舌なんだなこれが!)が、世間知らずの21歳の南部娘
と出会って、40歳以上の「歳の差結婚」
をして・・・・という奇想天外、ディズニーワールド的
な話なんだな。
さて、例によって興味があるのはストーリーよりも音楽
なんですワタシの場合は。衝撃的なシーンで使われるのがベートーベンの第9(そう交響曲第9番「合唱付き
」)だ。その第3楽章「スケルツォ」が、有り得ないハプニング
が起こるときなどにイキナリ鳴るんだ。結婚式
の教会が移るシーンではあの有名なメンデルスゾーンの「結婚行進曲」が華々しく鳴らされる
2人の新婚生活の部屋に娘の母親がいきなり尋ねてきて、ドアと叩くときはベートーベンの運命(交響曲第5番)
が流れるんだ。
ウディ・アレンって、誰もが知っている音楽を、お決まりのシーンでお決まりの音楽として、わざと使っているような気がするなぁ
人生なんてそんなもさ
と観客をセセラ笑っているんじゃないだろうか





さて、例によって興味があるのはストーリーよりも音楽






ウディ・アレンって、誰もが知っている音楽を、お決まりのシーンでお決まりの音楽として、わざと使っているような気がするなぁ


