人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

たまにはサン=サーンスなんてどうよ?

2011年04月08日 22時36分27秒 | 日記
8日(金)その2.今週は月曜日から新人歓迎会で飲んだこともあって1週間がすごく長く感じた。昨日も飲んだし

先月下旬に渋谷のチケットぴあに行った帰りにタワーレコードに寄ってみた。例によってCD棚をクルージングしていると「サン=サーンス ピアノ協奏曲全集、七重奏曲」(ピアノ:ジャンヌ=マリー・ダルレ)のCDが目に飛び込んできたのです。この人がどういうピアニストかまったく知らないけれど”名演に違いない”と直感的に思ったのです。2枚組みCDで2,000円、迷わず買ったのですね。直感はかなりの確立で当たります。多くのCDを聴いた経験があると”CDが呼ぶ”のです。すると、そこに残して帰るわけにはいかなくなります。その結果が4000枚です

解説によると、彼女はラベル、フォーレ、サン=サーンスにも直接学んだ人で、リストやショパンも得意だけれど、十八番はサンサーンスだったということです。CD1枚目は第1番から第3番までが入っているのですが、あまり馴染みがないせいか、心に直接訴えてくるものがないのです(本当はもっと繰り返し聴かなければ、良さがわからないのですが)。しかし、2枚目の第4番と第5番はサン=サーンスらしい魅力に溢れていてとても気に入りました。とくに第5番の協奏曲は「エジプト風」というタイトルが付けられており、エキゾチックな雰囲気がただよっていて、まさしく「エジプト風」なのです。耳に残るメロディーです。

サン=サーンスといえば、交響曲第3番「オルガン付き」(大好きな曲)、「動物の謝肉祭」(白鳥が特に有名)、オペラでは「サムソンとデリラ」などが知られていますが、バイオリン協奏曲第3番(ジノ・フランチェスカッティの名演がある!)や、このピアノ協奏曲第4番、第5番など隠れた名曲が少なくないような気がします。もっとサン=サーンスの音楽が聴かれてもいいと思います。





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また揺れた!宮城県沖M7.4余震

2011年04月08日 06時53分05秒 | 日記
8日(金)。昨日は仕事の打ち合わせのため「1時間だけね」という約束で地下のRでE部長と飲んだ。途中、S建設のS氏、F氏が加わった。この時点で”こりゃだめだ、時間通りには帰れないぞ”と覚悟した。この4人が揃うとエンドーレスになってしまう。予想通り1升ビンは軽く空いた。この4人は最強不屈のメンバーだ(なんのこっちゃ)。それでも3時間で止まったのだから、まだいい方だろう。

さて寝ようという23時32分頃、相当大きな揺れがあった。テレビは宮城県沖での余震と伝えていた。しばらくするとビルの防災センターから電話がかかってきて「ビルの地震計が震度4を感知した。これから点検のためビル内を巡回する」という報告があった。立場上、震度4を超えると何時だろうが電話がかかってくることになっている。

朝刊をみると「宮城 震度6強」の大見出し。「7日午後11時32分ごろ、宮城県沖を震源とする地震があり、震度6強を観測した。震源は宮城県・牡鹿半島の東約40キロ、深さは約40キロ、マグニチュードは7.4。3月11日に起こった東日本大地震の余震で震度6は最大。東北4県全域で停電、けが人が多数でている」とある。

せっかく復興に向けて動き出した矢先に今回の大余震だ。東北の人たちはたまらない。これからも余談を許さない状況が続く。また、現在のところ東京電力の福島第一原発に異常は認められていないとのことだが、すごく心配だ。東電や政府がどこまで本当のことを公表しているのか。いまいち信用できないのだ。とにかく「人命第一」で事に当たってほしい。

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