人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

ボルトの100メートル走”フライング失格”の真相は?

2011年09月03日 06時45分27秒 | 日記
3日(土)。昨夕,台風北上の心配をよそに,地下の焼き鳥0で当社3人,W調剤薬局ご夫妻,I海運2人の7人で飲みました   趣旨はよくわかりません.しこたま飲んで,タクシーで六本木へ.カラオケ・スナックOで久々に歌いました 家に帰ったのはちょうど0時でした.もう飲むまい

ということで,昨日の日経朝刊スポーツ面に、高野進、伊東浩司らのスプリンターを育てた宮川千秋氏(東海大学体育学部教授)が、世界陸上100メートルでフライングのため失格となったウサイン・ボルト選手に関して「奇妙なフライング」と題する興味深いエッセーを書いています

「スタートのリアクションタイムを聞いて耳を疑った。マイナス0秒104.完全にピストルが鳴る前に動いている。ヤマを張って飛び出す”普通”のフライングはプラス0秒1前後。ひとくくりに出来ないほど中身が違う。同じクラブの後輩ヨハン・ブレークを勝たせようとしたのではないか。条件も揃っていた。ゲイ(米)、パウエル、ムリングス(ともにジャマイカ)と強豪が相次ぎ欠場。後継者と見定めている後輩を勝たせるには千載一遇の機会だった。もちろん、すべてはひねくれた推理上の話。フライングで即失格となる現行ルールに批判があるそうだが、これは本末転倒。もし、失格者がボルトでなかったらと考えれば分かりやすい。誰もそんなことは考えないだろう」

宮川氏の推論のとおり、かわいい後輩のために”わざと”フライングして失格となったのか、あるいは頭のボルトが緩んでいたのか、当のボルトにしか分かりません。しかし、彼の走りを期待していた観衆の立場に立てば、”金返せ”の世界でしょう

それにしても、フライングで失格となり走れなくなった場合の契約はどうなっているのでしょうか。ボルトの場合は200メートルもあるし、出場種目全体で判断するのでしょうが、”一部契約不履行”にでもなるのでしょうか

フライングといえば、私は中学・高校の6年間、陸上部で短距離を走っていました 中学では100メートル13秒2、200メートル26秒0、高校では100メートル11秒6でした。これ以上伸びないと思って、受験を控えた高校3年の途中で”引退”しました もちろんフライングの経験は何回かありますが、当時は2回まで許されていたので、失格になる選手はほとんどいませんでした。距離が短くなればなるほどスタートのウエートが高まります。ピストルの音を聞いてスタートダッシュする練習は嫌になるほどやらされました。いま懐かしく思い出します

さて、ここで問題です ボルト選手は何人でしょうか?(日本人ではありませんね) 

ヒントはワーグナーが作曲した有名なオペラの題名にあります














































[答え] オランダ人。ワーグナーは有名なオペラ「さまよえるオランダ人」を作曲しました。英語では「フライング・ダッチマン」と表記します。


ボルト選手の本当の国籍はジャマイカですけどね

コメント
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