13日(火)その2.今日の朝日朝刊「国際面」に「韓国の指揮者チョン・ミュンフン氏、訪朝」の見出しが躍っていました。記事によると、
世界的な指揮者でソウル・フィル音楽監督チョン・ミュンフン氏は12日、北京経由で訪朝した。チョン氏はユニセフ親善大使で、北朝鮮の子どもの音楽教育や交響楽団の交換演奏会などを協議するとして韓国政府に訪朝を申請していた。チョン氏は12日、北京の空港で「一人の人間として音楽家として、もっと自然に南北が近くなることを望む」と語った。
チョン・ミュンフンは現役の指揮者の中で一番好きな指揮者と言ってもいいと思います
それは指揮者としての実力とともに、一人の人間として尊敬できるからです。ソウル・フィル、アジア・フィルと来日したときにも、ヒューマニストとしての彼の姿を目の当たりにしました
はっきり言って今回の行動は、傍から見れば「どうせ相手が北朝鮮なんだから、何をやっても効果はないよ」と思われがちですが、それでも彼は行動せざるを得なかったのだと思います。政治や経済が機能しないときにこそ、こうした文化面での交流が大切なのだと思います。そういう意味でも、今回の彼の行動には拍手を送りたいと思います
世界的な指揮者でソウル・フィル音楽監督チョン・ミュンフン氏は12日、北京経由で訪朝した。チョン氏はユニセフ親善大使で、北朝鮮の子どもの音楽教育や交響楽団の交換演奏会などを協議するとして韓国政府に訪朝を申請していた。チョン氏は12日、北京の空港で「一人の人間として音楽家として、もっと自然に南北が近くなることを望む」と語った。
チョン・ミュンフンは現役の指揮者の中で一番好きな指揮者と言ってもいいと思います


はっきり言って今回の行動は、傍から見れば「どうせ相手が北朝鮮なんだから、何をやっても効果はないよ」と思われがちですが、それでも彼は行動せざるを得なかったのだと思います。政治や経済が機能しないときにこそ、こうした文化面での交流が大切なのだと思います。そういう意味でも、今回の彼の行動には拍手を送りたいと思います
