人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

立川談四楼著「もっと 声に出して笑える日本語」を読む~電車の中では声に出せない

2014年06月19日 07時05分11秒 | 日記

19日(木)。昨日は当社の定時株主総会がありました。当初、同じ会場で直前に開かれる社団法人の定期会員総会に安倍首相が出席してスピーチするとされていたため、その分を見込んで当社の総会の開会時間を例年より30分ずらして案内していたのが、首相が来なくなり、大幅に時間が空いてしまう恐れが出てきました 幸い、社団法人の協力を得て時間引き伸ばしを図っていただいたため、2つの総会の間を長時間空けることなくスムーズに開会することができました

懸案の議題も滞りなく可決され、無事に株主総会も終わったので、夕方、地下の焼鳥0で打ち上げをやりました その後、「2軒しかない当ビル地下飲食店のもう1軒にも寄らないと不公平になる」というX部長一流の大義名分のもと、Rにも寄って飲みました その後、X部長が「まだ飲みたらない。付き合ってちょ」というので、HCビル地下のKに2人で行って10時頃まで飲みました そんなわけで、今日は朝から頭が頭痛です。もう酒を見るのもイヤです

 

  閑話休題  

 

昨日の朝、玄関に娘の靴だけで9足もあったので、「靴が9足で玄関がキュウクツだね」と言い残して出勤したら、夜、靴が5足に減っていました 高度なシャレが通じたのかどうか不明ですが、ゴソクろうをかけました。家族とはいえ、人を動かすのは難しいものですよね

 

  も一度、閑話休題  

 

近隣の日比谷国際ビル、富国生命ビル、飯野ビルが合同でやっていた「オフィスイレブン・カードキャンペーン」の抽選結果が昨日WEB上で発表されました サッカー・ワールドカップにひっかけて、500円以上の買い上げで「選手カード」1枚を11枚集めるか、5,000円以上の買い上げで「監督カード」1枚かで、1回応募できるというものです 1等は30万円分の旅行券3本、2等は10万円分の旅行券3本、3等は3万円分の旅行券10本、4等は1,000円分の利用券100本となっています

私は運だめしに1通だけ応募しましたが、4等に当たりました ダメ元で応募したのですが、4等とはいえ当選したということはツキがあるということです たかが1,000円、されど1,000円です

 

  さらに、閑話休題  

 

チケットを1枚買いました。7月12日(土)午後3時から東京藝大奏楽堂で開かれる東京藝大弦楽シリーズ「生誕150年 R.シュトラウスの弦の響き」公演です プログラムはR.シュトラウスの①チェロ・ソナタ(チェロ:河野文昭、ピアノ:伊藤恵)、②ヴァイオリン・ソナタ(ヴァイオリン:ピエール・アモイアル、ピアノ:江口玲)、③カプリッチョ~序曲(弦楽合奏版)、④23人の協奏弦楽器のための”メタモルフォーゼン”。指揮は澤和樹、演奏はCRS23です。入場料は全自由席2,000円と格安です

 

          

 

  まだまだ、閑話休題  

 

立川談四楼著「もっと 声に出して笑える日本語」(知恵の森文庫)を読み終わりました 前回ご紹介した「声に出して笑える日本語」の続編です。筆者は立川談志門下のベテラン落語家です。前の本もそうだったのですが、最初から最後まで抱腹絶倒、隔靴掻痒、危機一髪、四面楚歌のお笑いエピソード満載のトンデモ本です

 

          

 

その「トンデモ」ぶりの一端をご紹介すると・・・・・・

①ある営業本部長の演説。「みんな、一糸まとわぬ団結心で頑張ろう!」(それって裸じゃん

②親が子に「ダメでモトモトなんだ、やってみろ」と言うべきところを「おまえはモトモトだめなんだから」と言ってしまった

③ある女性アナの失言。「団塊の世代」を「ダンコンの世代」と読み違え、大受けした

中にはすごく勉強になる話も

④「愛想をふりまく」「怒り心頭に達する」「肝に据えかねる」「口を濁す」・・・・これらすべてが間違い

 正しくは「愛敬をふりまく」「怒り心頭に発する」「腹に据えかねる」「言葉を濁す」。

⑤領収書に書いてもらう「上様」はウエサマではなくジョウサマと読む。「上得意」が語源

再び「トンデモ」発言を

⑥ある俳優の結婚会見でのプロポーズの言葉の紹介。「おつきあいを前提に結婚しませんか

⑦侍ジャパン。「もし負けたらサムライ・ジャパンがトムライ・ジャパンになるところだった

 サッカー・ワールドカップではコートジボアールに負けちゃったですね

⑧ある先輩が後輩を励まして言った言葉。「あたってくじけろ

⑨日本に来て果物を口にした外国人の感想。「味で天国、値段で地獄

良き教訓も紹介しています

⑩故・杉浦日向子さんのモットー。「昨日を悔いず 明日を憂えず 今日を生きる」

こうして紹介していったらキリがありません。とにかく冗談抜きで面白い冗談だらけの本です。とても電車の中では「声に出して」笑えません

 

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