29日(火)。昨日は午前中、マンション管理組合の理事会関係の書類を整理しました 管理会社から届く毎月の業務報告書、電気設備やエレベーター等の定期点検報告書、理事会配布資料、工事関係見積書、工事完成報告書など、2年分の資料を分類してファイルしました
まだ次期の理事長は決まっていませんが、いつでも引き継ぎが出来るようにしておきたいと思って重い腰を上げました。たっぷり2時間はかかりました
午後は、リサイクル業者が来て、要らなくなった2台のテレビを査定してくれましたが、2台とも引き取れないとのことで、お互いに徒労に終わりました ブラウン管テレビは、まだ東南アジア地域で売れるそうです
ということで、わが家に来てから640日目を迎え、何やら独り言をつぶやいているモコタロです
昨日ご主人は珍しく家に居たから 2000歩も歩いてないんじゃないかな?
閑話休題
昨日、夕食に「鶏もも肉のほったらかし焼き」、「生野菜とサーモンのサラダ」、「ホウレン草のお浸し」を作りました 「ほったらかし」は得意です
も一度、閑話休題
相場英雄著「共震」を読み終わりました 相場英雄は1967年新潟県生まれ。2005年に「デフォルト」で第2回ダイヤモンド経済小説大賞を受賞しデビューしました
このブログでは狂牛病を扱った2012年刊行の「震える牛」をご紹介しました
大和新聞東京本社の記者・宮沢賢一郎は、東日本大震災後、自ら志願して東北総局に復帰し、コラム「ここで生きる」を立ち上げ、被災地の取材を続けていた ある日、東松島市の仮設住宅で他殺死体が発見されたという一報が入る
被害者は宮城県庁震災復興企画部の特命課長・早坂順也だった。彼は県の縦割り社会を乗り越えて復興に尽力してきた人物だった
早坂は亡くなる直前まで各被災地の避難所の名簿を照合していたという。彼は何のために照合していたのか? ある人物が犯行現場から立ち去る”足音”を聞いたことから犯人が特定されていく
この作品は、ミステリーには違いありませんが、東北の被災地の現状をふんだんに盛り込んでいます 震災に対する復興予算にたかる悪徳企業や、「復興」の名目で事業を請け負い補助金を受け取る組織を告発していきます。読んでいると、これはドキュメンタリーではないか、と思えてきます