人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

青木やよひ「ベートーヴェンの生涯」、村上春樹「ラオスにいったい何があるというんですか?」、中山七里「闘う君の唄を」「中山七里七転八倒」、穂村弘「にょにょにょっ記」他を買う

2018年08月17日 07時23分02秒 | 日記

17日(金)。いま、買ってきたばかりの”どんでん返しの帝王”中山七里の日記を読んでいるのですが、これが滅茶苦茶面白いのです 内容は追って当ブログでご紹介しますが、文中に次のような文章が出てきました

「版元さんや担当編集さんが熱意をもってくれた作品であり、こうして映像化され人口に膾炙される運びになったのは何よりだった」

当ブログの読者の国語力のある方なら何の苦もなく「人口に膾炙する」が「じんこうにかいしゃする」と読み、「人々の話題に上ってもてはやされ、広く知れ渡ること」という意味であることが頭に浮かぶことでしょう 本を読むというのは、こういう知識を新たに得ることができ、あるいは知っていることを再確認することができます その意味で テレビのワイドショーを見るよりも、本を読む方がよほど生産的な行為だと思います

ということで、わが家に来てから今日で1415日目を迎え、トランプ米大統領は15日、中央情報局(CIA)のブレナン元長官が政権に批判的な発言をしていることから、機密情報へのアクセス権を剥奪すると発表した というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

        11月の中間選挙までは 自分に不利な情報が外部に漏れないようにするんだろうな

     

          

 

昨日の夕食は、息子が「ブリ大根」に挑戦しました 私だったらブリの切り身を買ってきますが、息子は尾頭付きを買ってきて3枚におろし、時間をかけてじっくり煮込みます えっ、息子が普通で お前が手を抜きすぎだって? そ、そうですか・・・久しブリに狼狽しました いずれにしても、味が良く浸み込んでいて とても美味しかったです

 

     

 

         

 

今週は お盆の週ということでか、コンサートもなく 映画も観に行かなかったので読書が進みました その結果、手元に読むべき新しい本が無くなってしまったので、池袋のジュンク堂本店に行って本を6冊買いました

1冊目は青木やよひ著「ベートーヴェンの生涯」(平凡社ライブラリー)です   コンサートを聴く合間に、作曲家について勉強し直さなくっちゃ

 

     

 

2冊目は村上春樹著「ラオスにいったい何があるというんですか?」(文春文庫)です ノーベル文学賞常連候補の小説家の旅行記らしいです

 

     

 

3冊目は中山七里著「中山七転八倒」(幻冬舎文庫)です 中山七里の本は文庫化されるたびに買い求め当ブログでご紹介しています これは小説ではなく「日記」ですが、日記だからと言って侮ってはいけません。本編だけで600ページを超えます

 

     

 

4冊目は同じく中山七里著「闘う君の唄を」(朝日文庫)です 幼稚園の新米先生が主人公ということで、これまでとは全く傾向が異なるので どんなストーリーが展開するのか興味が湧きます

 

     

 

5冊目は舞城王太郎著「世界は密室でできている」(講談社文庫)です この本は女優の栗山千明さんが新聞のコラム「読書日記」で推薦していたものです この作者は初めて知りましたが、何となく読者層が若いような気がします

 

     

 

6冊目は穂村弘著・フジモトマサル絵「にょにょにょっ記」(文春文庫)です 穂村弘の本は、「絶叫委員会」(ちくま文庫)を読んで面白かったので買いました

 

     

 

いずれも 読み終わり次第、このブログでご紹介していきます

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