24日(金)。わが家に来てから今日で1422日目を迎え、米芸能誌バラエティー電子版は22日、ロックバンド「エアロスミス」のボーカリスト、スティーブン・タイラーさんがホワイトハウスに対し、トランプ大統領の支持者集会でバンドの曲を無断で使用したと抗議する書簡を送ったと伝えた というニュースを見て感想を述べるモコタロです
それこそロックンロール精神だ! 良心的な音楽家は誰もトランプを支持しない!
昨日、夕食に「イカとキャベツと椎茸の醤々焼き」「鮭ハラスの塩だれ焼き」「生野菜とタコのサラダ」を作りました 海鮮中心の手抜き料理ですが、美味しかったです
メトロ文化財団が抽選で2000人をコンサートに招待します 「メトロポリス・クラシックス~チャイコフスキー 華麗なる珠玉のメロディ」コンサートは、11月11日(日)午後2時から池袋の東京芸術劇場コンサートホールで開かれます
梅田俊明指揮東京都交響楽団が チャイコフスキー①歌劇「エフゲニー・ネーギン」から「ポロネーズ」、②バレエ組曲「白鳥の湖」から「情景」「四羽の白鳥の踊り」、③バレエ組曲「くるみ割り人形」から「花のワルツ」、④交響曲第5番ホ短調を演奏します
応募方法は、ハガキに①代表者の名前(フリガナ)、②年齢、③希望人数(1名または2名)、④招待状の郵送先住所、⑤電話番号を記入し、下記あてに9月21日(金)必着で送付することとなっています
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2-13-9
公益財団法人 メトロ文化財団 メトロポリス・クラシックス事務局
当選発表は10月上旬までに招待状の発送をもって代えるとのことです ダメ元で応募してみてはいかがでしょうか
昨日、新文芸坐で「レッド・スパロー」と「トレイン・ミッション」の2本立てを観ました
ロビーにはチャイコフスキー「交響曲第5番ホ短調」の第4楽章が流れていました 新文芸坐にしては珍しい選曲ですが、1本目の映画の舞台がロシアだからという配慮でしょう
「レッド・スパロー」はフランシス・ローレンス監督による2017年アメリカ映画(140分)で、捜査対象を美貌で誘惑する「スパロー」と呼ばれるロシアの女スパイの活躍を描いています
事故でバレリーナになる夢を絶たれたドミニカ・エゴロワ(ジェニファー・ローレンス)は、病気の母に治療を受けさせるため伯父に説得されてロシア政府が極秘裏に組織した諜報機関の一員となり、ハニートラップと心理操作等を駆使して情報を盗み出す女スパイ「スパロー」になるための訓練を受ける 持ち前の美貌と才能により組織の中で頭角を現したドミニカは、ロシアの機密情報を探っていたCIA捜査官ナッシュ(ジョエル・エドガートン)に近づきロシア政府内に潜むスパイの名を聴き出すというミッションを与えられる
接近したドミニカとナッシュは互いに惹かれ合いながらも、それぞれのキャリアや忠誠心、国家の安全をかけて騙し合いを繰り広げていく
情報収集の過程で、アメリカ側に寝返りを打ったのではないかと疑われて拷問されたり、逆にナッシュを拷問する立場に立ったりと、最後までドミニカはロシア側のスパイで通すのか、あるいはアメリカ側に寝返りを打つのか、本心が分からないまま物語は進んでいきますが、ロシアに潜むアメリカ側のスパイの方からドミニカに自分がそのスパイであると名乗り出ます ここでドミニカは彼をロシアの上層部に差し出せば自分や母親の身の安全が確保できるわけですが、彼女はそうはしません
自分を危険な立場に追い込んだ張本人に復讐を遂げます
彼女は伯父やロシア国家が求めた優秀なスパイであることを証明した上で、自分の人生を切り開いていくのです。そこがこの映画の肝です
ところで、ドミニカとナッシュが二人で部屋に居るシーンでグリーグ「ピアノ協奏曲イ短調」の第2楽章「アダージョ」が流れていました ロシアなのにグリーグ?と思いましたが、深くツッコまないことにしました
「トレイン・ミッション」はジャウム・コレット=セラ監督による2018年アメリカ・イギリス合作映画(105分)です
10年間勤めてきた会社から突然 解雇を宣告された60歳の保険セールスマンのマイケル(リーアム・二―ソン)は、失意の中 いつもの電車で帰路に着くが、車内でジョアンナと名乗る女性(ベラ・ファーミガ)から話しかけられる 彼女は、電車が終点に到着するまでの間に、100人の乗客から盗品を持ったある人物を見つけ出せば、マイケルに多額の報酬を支払うという
その人物は「終着駅で降りる」「常連の乗客ではない」「通称プリン」という条件を満たす者だという。マイケルは最初は適当に対応していたが、妻と息子が人質に取られていることが発覚し、彼女からの依頼を受けざるを得なくなる
マイケルは元警察官というカンを生かして、走る列車内の絶体絶命の状況下でプリンを見つけ出そうと必死に行動する
なぜ、通称プリンという人物を探し出さなければならないのか、と疑問に思っていると、その人物はある事件の目撃者であることが判明します それではジョアンナと名乗る女性は なぜプリンを探せと言ったのかと言えば、その人物が生きていては都合が悪いからだということが分かります
ジョアンナはマイケルが元警察官だということを知りながら取引を仕掛けた というところに真犯人の手がかりがあります
列車内で、警察官に「プリンは誰だ
」と問い詰められ、一人の若い女性が名乗り出ますが、別の乗客が「いや、本当のプリンは私だ」と次々と名乗り出て、本当のプリンが誰だか分からなくなってしまうシーンはいかにもアメリカ的で感動的です
最後にジョアンナとマイケルが列車内で再会し、マイケルがピカピカの警察手帳を見せるシーンはいいですね
保険会社はクビになったけど 警察に再就職できたのでしょうね