8日(金)。わが家に来てから今日で1866日目を迎え、台風19号による大雨で北陸新幹線10編成(120車両)が浸水した問題で、JR東日本の深沢社長は6日、このうちJR東が所有する「E7系」8編成を廃車にする方針を表明し、残る「W7系」2編成を所有するJR西日本も「使用不可」と判断し廃車にする方針である というニュースを見て感想を述べるモコタロです
さすがは両者ともに新幹線の所有会社だ 資産除却のスピードが新幹線並みに速い
昨日は、夕食に「さいころステーキ 野菜添え」「卵スープ」を作りました さいころステーキは、娘が夕食のほかに、弁当にも持っていけるように多めに作りました
昨日朝、METライブビューイングでもお馴染みの、現代最高のメゾ・ソプラノと言われる「エリーナ・ガランチャ」のリサイタル・チケットを取りました
実は、上のチラシにあるように5月23日にリサイタルがあるのですが、以前から来日公演は絶対取る!と決意していたのに、あろうことか発売日を失念してしまい、取り損なってしまったのです その後、私と同じような熱烈なファンが多くいたのでしょう
5月28日(木)19時から すみだトリフォニーホールで「追加公演」を行うという告知広告が新聞に載ったのです
これで救われました
伴奏ピアニストはマルコム・マルティノーという知らない人です。プログラムは未発表ですが、ガランチャが歌うのなら何でも良いのです
S席17,000円は私にとってはリーズナブルな料金設定です
昨日は例年恒例の「都民芸術フェスティバル」の1回券チケット発売日でした WEBサイトからガランチャのチケットを取った後、急いで日本演奏連盟のサイトにアクセスして、会場(東京文化会館小ホール)の関係で発売枚数の少ない「室内楽シリーズ」の3公演から座席を指定していきました
①1月29日(水)午後7時「偉大な芸術家の思い出に」
1.シューベルト「ピアノ三重奏曲第1番」、2.チャイコフスキー「ピアノ三重奏曲イ短調」
(ピアノ=伊藤恵、ヴァイオリン=徳永次男、チェロ=向山佳絵子)
②2月26日(水)午後7時「シューベルトの最高傑作」
1.シューベルト「弦楽四重奏曲第14番”死と乙女”」、2.同「ピアノ五重奏曲”ます”」
(ピアノ=小山実稚恵、弦楽四重奏=クァルテット・エクセルシオ、コントラバス=渡邉玲雄)
③3月10日(火)午後7時「不滅の恋人」~ベートーヴェン生誕250周年記念スペシャル
1.ピアノ・ソナタ14番”月光”、2.ピアノ・ソナタ第24番”テレーゼ”、3.ヴァイオリン・ソナタ第5番”春”、4.連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」、5.弦楽四重奏曲7番”ラズモフスキー第1番”
(ヴァイオリン=漆原朝子、ピアノ=青柳晋ほか、バリトン=大島幾雄、弦楽四重奏=クァトロ・ピアチェーリ(大谷康子他))
次に「オーケストラ・シリーズ」を取りにいきましたが、全8公演のうち3公演が別のコンサートとダブっているため、最初からセット券は諦めて5公演をそれぞれ1回券で取りました 会場はいずれも池袋の東京芸術劇場コンサートホールです
①1月22日(水)午後7時 小林研一郎 指揮 日本フィル
Ⅰ.チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」(Vn:周防亮介)、2.ムソルグスキー/ラヴェル「展覧会の絵」
②2月7日(金)午後7時 渡邉一正 指揮 東京フィル
1.ラフマニノフ「ピアノ協奏曲2番」(P:花房晴美)、2.同「交響曲第2番」
③3月6日(金)午後7時 藤岡幸夫 指揮 東京シティ・フィル
1.ディーリアス「春初めてのカッコウの声を聴いて」、2.モーツアルト「ピアノ協奏曲第26番」(P:上野優子)、3.ショスタコーヴィチ「交響曲第5番」
④3月17日(火)午後7時 熊倉雄 指揮 NHK交響楽団
1.メンデルスゾーン「序曲フィンガルの洞窟」、2.ブルッフ「ヴァイオリン協奏曲第1番」(Vn:白井圭)、3.シューマン「交響曲第3番”ライン”」
⑤3月24日(火)午後7時 阿部加奈子 指揮 新日本フィル
1.ショパン「ピアノ協奏曲第1番」(P:仲道郁代)、2.チャイコフスキー「交響曲第6番”悲愴”」
チケットを取るに当たって気をつけたいのは、多くのコンサートが S席・A席・B席・C席となっているのに対し、この「オーケストラ・シリーズ」はS席がなくA席・B席・C席となっていることです 今回、1年ぶりに座席選びをしていて、最初にアクセスした東京フィルの公演でいつもの調子でA席を選び、決済した後に、A席ではなくB席を選ぶべきだったと気が付きました
面倒なのでこれだけはA席のままにしておくことにしました。残り4公演は全てB席です
上記8公演の中で一番聴きたいのは、藤岡幸雄指揮東京シティ・フィルのディーリアス「春初めてのカッコウの声を聴いて」です 私はディーリアスが大好きで、LPもCDも結構持っているのですが、なかなかコンサートで彼の音楽が取り上げられることがありません
ディーリアスの作品は、この曲をはじめ どの曲も日本人の感性に良く合った郷愁を誘う曲想です
今日は19時から東京藝大の藝大フィルハーモニア管弦楽団 合唱定期演奏会「メンデルスゾーン:オラトリオ『エリア』」があるのですが、まだリンパが腫れているので大事を取って聴きに行くのは止めようと思います。実は明日の午後、新国立オペラ「ドン・パスクワーレ」があり、これを見逃すわけにはいかないのです これにより、風邪のために東京藝大関係のコンサートを3回連続キャンセルしたことになり、経済損失は合計8,000円になりますが「小を捨て大につく」ことにします
長い人生、時にはこうして意識的に「何かを得るために何かを犠牲にする」こともあります