27日(木)。昨日は東京都交響楽団の「2023年度シーズン定期会員継続(変更・追加)手続き」解禁日だったので、午前10時ジャストに都響WEBチケットにアクセスしました 今回はラッキーなことにすぐに繋がり、Bシリーズを継続したまま現在の座席(通路から3つ目)から3列前の通路側席に変更しました 私は通路側席にこだわります 理由は①狭い座席スペースを通って席に辿り着くのが煩わしいこと、②休憩時間にトイレの長蛇の列に並ばずに済むようすぐに退席できること、③片方に人がいないので圧迫感がないことーの3つです 逆に通路側席のデメリットを強いて挙げるとすれば、奥の席に入る客の少なくない人が「前を失礼します」のひと言もなくズカズカと割り込んでいくのが不愉快になることぐらいです
ということで、わが家に来てから今日で2846日目を迎え、ロシアで2月のウクライナ侵攻後、戦闘機や爆撃機の墜落が相次いでおり、少なくとも11機が戦闘以外で墜落した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
ロシアのことだ 古い機体、低能力のパイロット、点検ミスの3点セットが原因か
昨日、夕食に「鶏の唐揚げ」を作りました いつもは隔週金曜日に作っているのですが、今週は木・金と連続コンサートがあるので2日間繰り上げました 栗原はるみ先生の「旨味醤油」がよく浸み込んでとても美味しかったです まだ薬を飲んでいる関係でビールは我慢です
25日付の日経朝刊に「最高級ピアノ 追い風に乗って」という見出しの記事が載っていました 超略すると次の通りです
「国内楽器大手2社が最高級グランドピアノの販売に力を入れている ヤマハは最上位機種 CFX を12年ぶりに刷新。河合楽器製造所も10月から最上位機種 SK-EX の一般販売を始めた いずれも価格は2310万円と高額だが、国際大会での高まる評価や足元の円安を追い風に、国内外のホールでの買い替え需要を狙う さらに個人の富裕層も開拓していく考えだ。コンサートなどで使われる最高級ピアノは一般に「フルコンサートグランドピアノ」と呼ばれる 奥行きは約2.8メートルと平均的な家庭用グランドピアノより1メートルほど長い 中心価額帯が100万~300万円の一般の家庭用と比べ、けた違いに高額だ 両社には国内外から追い風が吹いている。若手の登竜門とされ、世界中の音楽関係者が注目する『ショパン国際ピアノコンクール』では、ヤマハが2015年、河合楽器が2021年にそれぞれ複数の入賞者に使われた 世界的な評価も高まり、主要なコンサートで主力となっている米スタインウェイ社を追う好機となっている」
2310万円ですか・・・ため息が出ますね
ちなみに、2021年の第18回ショパン・コンクールの入賞者と使用ピアノは次の通りです
1位:ブルース・リウ ⇒ ファツィオリ
2位:反田恭平 ⇒ スタインウェイ
アレクサンデル・ガジェヴ ⇒ カワイ
3位:マルティン・ガルシア・ガルシア ⇒ ファツィオリ
4位:小林愛実 ⇒ スタインウェイ
ヤクブ・クシュリク ⇒ スタインウェイ
5位:レオノラ・アルメリー二 ⇒ ファツィオリ
6位:J・J・ジュン・リー・ブイ ⇒ カワイ
こうして見ると、イタリアの新興ピアノメーカー「ファツィオリ」(1981年創業)の躍進が目立ちます 王者スタインウェイを追うのはヤマハ、カワイだけでないようです さて、その5年後の”ピアノメーカーの”ショパン・コンクールはどうなっているでしょうか