17日(土)。来年4月6日(木)19時から東京オペラシティコンサートホールで開かれる「ウィーン・プレミアム・コンサート」Aプログラムのチケットを取りました これはウィーン・フィルとウィーン国立歌劇場のメンバーを中心に構成される「トヨタ・マスタープレイヤーズ、ウィーン」によるコンサートで、指揮者兼コンマスはウィーン・フィルのコンマス、フォルクハルト・シュトイデです
Aプログラムはウィンナワルツ集です
参考までにBプログラムは①ベートーヴェン「交響曲第5番」、②同「ピアノ協奏曲第3番」(P:小菅優)、③バッハ「管弦楽組曲第2番」、同「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調」です(4月16日=サントリーホールほか)
チラシには12月17日(土)全国一斉発売と書かれていましたが、イープラスのWEBサイトにアクセスしたら、すでに申し込みを受け付けていました
さっそく1階21列左ブロックの席を押さえましたが、残念ながら通路側席は取れませんでした
このコンサートは最初の頃はサントリーホールで開かれていましたが、その後オペラシティに移りました
本当はサントリーホールで聴きたかったのですが、仕方ありません
ということで、わが家に来てから今日で2896日目を迎え、トランプ前米大統領は「15日に重大発表がある」と事前に発表していたが、発表された内容は「自分が宇宙飛行士などに扮したトレーディングカード(トレカ)を発売する」というものだった というニュースを見て感想を述べるモコタロです
これが重大発表? 米国大統領の権威も地に落ちた 金儲けファースト主義 健在だな
昨日の夕食は、2週間に一度のローテにより「鶏の唐揚げ」を作りました 栗原はるみ先生のレシピによる「うまみ醤油」に鶏もも肉を4時間以上漬けておいたので、味がよく浸み込んで美味しかったです
唐揚げには サッポロCLASSIC です
早稲田松竹でタル・ベーラ監督による1981年製作ハンガリー映画「アウトサイダー」(カラー:128分)を観ました
精神科病院で働くアンドラーシュ(サボー・アンドラーシュ)は、見事なヴァイオリン演奏を患者に聴かせる 彼は自分の子を産んだばかりのアンナのもとを訪れ彼女に別れを告げる
やがて彼は依存症患者と飲酒したことが原因で仕事を解雇され、ケーブル工場で働き始める
ある日、アンドラーシュは酒場で出会った女性カタ(フォドル・ヨラーン)と恋に落ち、結婚する
自分の子かどうかも判然としない子供への養育費をアンナに払いながら、根拠もなく「何とかなる」というのが口癖のアンドラーシュと、現実主義者のカタとは生活信条が合わない
この映画は、ハンガリーの巨匠タル・ベーラがブタペスト映画芸術アカデミー在籍中の1981年に製作した長編第2作です 彼の作品の中では珍しくカラー作品となっています
アンドラーシュは音楽学校に通っていましたが、中退しています。多分酒癖の悪さが原因です そんな彼はベートーヴェンに心酔しており、壁を背景にLPレコードから流れるベートーヴェン「交響曲第7番」の第4楽章「アレグロ・コン・ブリオ」の音楽に合わせて指揮をするシーンがあります
わざと素人っぽくぎこちない演技で振っているのか、本当に指揮の演技が下手なのかよく分かりませんが、あの指揮ぶりではベートーヴェンらしい溌溂とした「アレグロ・コン・ブリオ」は出てこないと思います
ラストシーンが印象的です レストランの主人(アンドラーシュにベートーヴェンの偉大さを教えた人)が、店で演奏する「弦楽4部とチェンバロンによるバンド」のリーダーにリストの「ハンガリー狂詩曲 第2番」を演奏してくれとリスエストします
その音楽とともにエンドロールが流れ、物語を閉じる形をとっています
言うまでもなく、フランツ・リスト(1811ー1886)はハンガリー生まれの作曲家です。「ハンガリー万歳
」とでも言うべきこのラストシーンは意外でした
若きタル・ベーラにとってその当時のハンガリーは礼賛すべき存在だったということだろうか
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