21日(水)。わが家に来てから今日で2900日目を迎え、トランプ前米大統領は19日、米議会下院の特別委員会が21年1月の米連邦議会襲撃事件に関して、同氏を刑事訴訟するよう司法省に勧告したことについて、「私と共和党を中傷する党派的な試みだ。私が勝つとわかっているから出馬させないようにしている」と主張した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
(自信過剰+被害妄想+支離滅裂)✕10-(謙虚+常識+慎重)✕0=トランプ
昨日、夕食に「ナスと鶏肉の炒め物」「生野菜とヒジキのサラダ」「白舞茸の味噌汁」を作りました 炒め物の材料は鶏もも肉、茄子、パプリカ、ミョウガ、オクラです。お酒は石川県・車多酒造の「天狗の舞」です
早稲田松竹でスコット・デリクソン監督による2022年製作アメリカ映画「ブラック・フォン」(104分)を観ました
コロラド州デンバー北部のとある町で、子供の連続失踪事件が起きていた 気の小さい少年フィニー(メイソン・テムズ)は、ある日の学校の帰り道、マジシャンだという男(イーサン・ホーク)に「手品を見せてあげる」と声をかけられ、そのまま誘拐されてしまう フィニーが気が付くと地下室に閉じ込められており、そこには鍵のかかった扉と鉄格子の窓、そして断線した黒電話があった すると突然、フィニーの前で断線しているはずの電話が鳴り響く それはフィニーの前に誘拐されて殺害された子供たちからのアドヴァイスだった 一方、行方不明になった兄を捜す妹グウェン(マデリーン・マックグロウ)は、兄の失踪に関する不思議な夢を見る
この映画は、ジョー・ヒルが2005年に発表した短編小説「黒電話」を元にスコット・デリクソン監督が映画化した作品です ストーリーが「IT」や「シャイニング」など多くの名作を残したスティーヴン・キングのようなテイストだな、と思ったら、彼はスティーヴン・キングの息子とのことです
「ブラック」というと、「ブラック企業」みたいな悪いイメージを浮かべますが、この映画の「ブラック・フォン」は過去に殺された少年たちからのメッセージ”で、どうしたら地下室から抜け出せるかのヒントを与えてくれる「脱出のツール」の意味を持っています それは「ブラック・フライデー」のブラックが「感謝蔡の翌日の金曜日の売り上げが『黒字』になること」を意味するのに似ています
いじめられっ子のフィニーが、殺された親友からの電話で勇気づけられ、彼のアドヴァイスにより土を詰め込んだ電話機で犯人を殴りつけ、生きて帰ってくるというストーリーは、少年の成長物語とも言えるかもしれません
いま一つ良く分からなかったのは、犯人はどうして少年ばかりを誘拐しようとしていたのか、という「動機」です ただの少年偏愛趣向的な”精神的な病気”で済ませるのなら、イージー過ぎるように思います