3/15(月) 7:02配信
47NEWS
精神科病院で医師が5663日(約15年半)にわたり患者の身体拘束を指示していた―。厚生労働省が2月に発表した初の調査結果で、日本の精神医療のこんな実態が明らかになった。精神科病院では、全国で約1万人の患者が手足をベッドにくくりつけられるといった身体拘束を受けており、「安易に実施されている」と人権侵害を指摘する声が多い。エコノミークラス症候群などで死亡する例も出ているが、調査結果を受けた厚労省のコメントは当事者や家族を失望させた。(共同通信=市川亨)
▽平均1カ月以上、認知症も
調査は2019年11月~20年3月に国立精神・神経医療研究センターの山之内芳雄・精神医療政策研究部長(当時)の研究班が、精神科ベッドのある全国の1625病院を対象に実施。回答したうち188病院について、19年6月時点の状況を分析した。
医師が拘束を指示したケースで期間が「1日のみ」はわずか6・6%にとどまり、「2日以上1週間未満」が61・2%と最も多かった。「1カ月以上」も11・5%あり、「1週間以上」が計32・2%に上った。平均は36日で、最大日数は5663日だった。患者の年齢別では65歳以上が63・0%を占め、認知症患者も多く含まれるとみられる。
別の調査では、19年6月時点で拘束を受けている患者は全国に1万875人。調査結果を当てはめると、約3500人が1週間以上の拘束を指示されていたことになる。
精神保健福祉法は①自殺企図や自傷行為が著しく切迫している②多動又は不穏が顕著③放置すれば患者の生命に危険が及ぶ恐れがある―などの場合には、精神保健指定医の指示で患者の身体拘束を認めている。だが一方で「やむを得ない処置であり、できる限り早期に他の方法に切り替えるよう努めなければならない」とも定めている。
期間に上限は設けられていないが、15年半も拘束が必要とは、どんなケースなのか。厚労省の担当者は「詳細は把握していないが、医師が毎日診察することになっているので、その都度、拘束が必要と判断したと思われる」と話す。「このケースを特定して、病院を指導するといったことは考えていない」という。
▽少なくとも12人が死亡
精神科病院の身体拘束を巡っては、エコノミークラス症候群などで死亡した患者が13年以降、分かっているだけで12人いる。17年にはニュージーランド人の男性、ケリー・サベジさん=当時(27)=が双極性障害(そううつ病)で神奈川県内の病院に入院してすぐに体をベッドに固定される拘束を10日間受け、心不全で亡くなった。遺族は、体を動かせなかったことで生じた血栓が死因となった疑いを指摘。長期間の拘束が常態化している日本の精神医療の状況は、ニュージーランドで驚きを持って伝えられた。
石川県内の精神科病院では、統合失調症と診断を受け入院していた大畠一也さん=当時(40)=が約1週間、身体拘束され、エコノミークラス症候群で死亡。両親が病院側に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁金沢支部は20年12月、精神保健福祉法などが定めた基準に当てはまらず違法だったとして、慰謝料など約3500万円の支払いを病院側に命じた(病院側が上告中)。
▽「必要最低限の範囲」
今回の厚労省研究班の調査結果では、途中で拘束を解いているケースが一定数見られた。厚労省の担当者は「指示したからといって、実際にその間ずっと拘束しているとは限らない」として、「必要最低限の範囲で行われているものと考えている」とコメント。「5663日が『必要最低限』と言えるか」との質問にも、同様の見解を繰り返した。調査報告書では「2分の1以上のケースは1週間未満」と、数日間の拘束を容認するかのような記述も見られる。
こうした姿勢に、精神障害者の団体からは「狂ってる」との声が上がる。精神障害がある人の家族らでつくる「全国精神保健福祉会連合会」(みんなねっと)の小幡恭弘事務局長は「1週間はかなり長期と捉えるべきだ。5663日なんて、人格剥奪以外の何物でもない。何も有効な治療をしていないという証左だ」と憤る。「外部の目が入らないと、精神科病院の中では異常なことが正常になってしまう」と話した。
「法の要件に当てはまらないのに、『院内のルールに違反した』という理由で拘束されている実態がある」と指摘するのは、NPO法人「地域精神保健福祉機構」(コンボ)の宇田川健代表理事。宇田川さん自身も精神疾患のある当事者で、入院中に身体拘束を何度も経験した。「私は拘束されて一晩、誰も見回りに来なかった。医師の電話1本で行われているケースもあり、かなりルーズに行われているのではないか。長期間の拘束が原因で亡くなった患者は、表面化している以外にも相当数いると思う。拘束後に死亡した件数を明らかにしてほしい」と訴える。
▽病院団体への配慮のぞく
厚労省が「必要最低限」との見解を示す背景には、全国団体「日本精神科病院協会」(日精協)への配慮がのぞく。そもそも今回の調査は日精協の協力が得られず、いったん頓挫した経緯がある。厚労省幹部は「調査結果にはわれわれも問題意識を持っているが、調査の実施までには紆余(うよ)曲折があった。関係者の理解を得ながら進める必要がある」と釈明する。日精協は山崎学会長が安倍晋三前首相とゴルフをするなど、強い政治力で知られることが影響しているとみられる。
厚生労働省が入る合同庁舎(東京都千代田区)と日本精神科病院協会のビル(東京都港区)
日精協は調査結果について「報告書を精査しているところなので、回答は差し控える」として14日現在、見解を明らかにしていない。
精神科病院の身体拘束の実態に詳しい杏林大の長谷川利夫教授は「今回の調査は回収率が低く、ほとんどの病院が回答していない。実際には長期間の拘束指示がもっと行われている可能性がある」と分析。「海外では数時間程度にとどめるのが主流で、日本の状況は異常といえる。中断を挟んでいるケースもあるが、要件を満たさなくなったら解除するのが本来の姿だ」と話す。精神科の人員配置が一般病床に比べて少ないため、「患者の安全」を理由に「とりあえず拘束」するという構造的な問題が背景にあると指摘。そのうえで、拘束過程の録画など事後に検証できる仕組みを設けるよう求めている。
3/15(月) 17:21配信
名古屋市教育委員会は、市立中学校に通う中学1年の女子生徒が3月9日に自殺したと発表しました。去年、学校には生徒からSNSで嫌がらせを受けていると相談があったということで、市教委は「いじめ重大事態」として調査を始めます。
名古屋市教育委員会によりますと、市立中学に通う中学1年の女子生徒は3月9日午後6時40分ごろ自殺を図り、搬送先の病院で死亡が確認されました。
女子生徒は入学後、欠席もほとんどなく登校していたということですが、去年11月下旬、生徒と保護者から学校側に対しSNSで嫌がらせを受けていると相談があったということです。
市教委はこうした状況から、女子生徒がいじめが原因で自殺を図った可能性もあるとみて「いじめの重大事態」として、今後、市のいじめ対策検討会議を中心に調査を始めることにしています。
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2021.3.10 20:59
最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は、知的障害があり抵抗が困難な少女ら11人にわいせつな行為をしたとして、準強姦(ごうかん)や強制わいせつなどの罪に問われた無職、大木勇作被告(33)の上告を棄却する決定をした。9日付。懲役17年とした1、2審判決が確定する。
判決によると、平成26年6月~30年6月、東京都や千葉県で、知的障害のある人を含む当時6~18歳の少女11人に体を触るなどのわいせつな行為をし、犯行を撮影した動画データを所持した。いずれの被害者とも面識はなく、障害のある子が通う学校の情報を調べて周辺で声を掛け、人目に付かない場所に連れ込んだり、少女の自宅に侵入したりした。
3/15(月) 11:15配信
101
AERA dot.
餓死に追い込まれた碇翔士郎ちゃんが見つかった福岡県篠栗町のマンション (c)朝日新聞社
福岡県で5歳の男児が餓死した事件は、ママ友による「洗脳」が原因とみられる。後を絶たない同様の事件。誰もが目を付けられ、食い物にされかねない。過去の類似事件などを取り上げた、AERA 2021年3月22日号の記事を紹介する。
【あなたの友人は大丈夫?マインドコントロールを仕掛ける危険人物の特徴はこちら】
* * *
友達だったはずの女に生活を丸ごと乗っ取られ、我が子を餓死させるまで洗脳される──。福岡県篠栗町で起きた5歳児虐待死事件は、にわかに信じがたいほどの苛烈なマインドコントロールが背景にあったとみられている。
■ママ友が豹変し「支配」
同種の事件はこれまでにも度々起こってきたし、今この瞬間も水面下で進行していないとは誰も言い切れない。悲惨な末路をたどるこうした事件は対岸の火事ではなく、誰にでも起こりうる危険性をはらんでいる。
昨年4月、5歳だった碇翔士郎ちゃんは満足な食事を与えられず餓死した。捜査を続けていた福岡県警は今月に入り、母親の碇利恵容疑者(39)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕。さらに翔士郎ちゃんに食事を与えないように指示したとして、知人の赤堀恵美子容疑者(48)を同容疑で逮捕した。
両容疑者は同じ幼稚園に子供を通わせる保護者同士として5年ほど前に知り合った。
地元紙などの報道によると、当初は碇容疑者が赤堀容疑者をママ友グループに誘ったが、次第に赤堀容疑者は碇容疑者に「みんながあんたの悪口を言っている」とグループと疎遠にさせるように仕向け、自分を頼らせることに成功。続いて「あんたの息子から砂を投げつけられた子の親が裁判を起こすと怒っている」などと架空のトラブルをでっち上げては、示談に持ち込むとして金を巻き上げたとされる。
さらに碇容疑者の夫が「浮気をしている」と嘘を信じ込ませて離婚するように仕向け、浮気調査や裁判費用などの名目でも約200万円を詐取するなど、合計で1千万円以上を碇容疑者からだまし取ったとみられ、詐欺罪で起訴されている。
赤堀容疑者は、事件とは無関係のママ友の一人を暴力団関係者に顔が利く「ボス」に仕立て上げ、「お前の夫の浮気調査費用をボスが立て替えている」「ちゃんと食事制限しているかどうかボスが監視カメラで見張っている」といった言葉で恐怖を植え付けながら、碇容疑者への支配を強めていった。
4人の看護師が夫を殺害…福岡5歳児餓死事件と「手法が近い」過去の事件とは〈AERA〉
3/15(月) 11:15配信
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離婚させられ、支給された生活保護費まで巻き上げられ、愛する我が子が餓死に至るまで、人は精神を支配されてしまうものなのか。
今回の事件について、同様の事件を扱う『家族喰い 尼崎連続変死事件の真相』『連続殺人犯』などの著書があり、北九州監禁殺人事件を起こした松永太死刑囚との対話も重ねてきたノンフィクションライターの小野一光さんはこう語る。
「手法としては、2002年4月に福岡県久留米市の看護師4人が逮捕された連続保険金殺人事件に近いと思います」
■過去の事件との類似点
この事件では主犯の吉田純子元死刑囚(16年に死刑執行)が看護学校時代の同級生たちを支配し、医療知識を悪用して睡眠剤や空気の静脈注射で夫らを殺害。殺人罪2件と強盗殺人未遂罪、詐欺罪などに問われた。政界や警察関係者にも顔が利くという「先生」という架空の存在を仕立て上げ、自分がそのパイプ役として他の3人に降りかかったトラブルを解決したように見せかけて支配を強めていった。
吉田元死刑囚は詐取した多額の保険金で久留米市内の高級マンションにペントハウスを所有、階下の部屋を3人にも買わせ、「吉田様」と呼ばせて女王のように振る舞った。(編集部・大平誠)
※【あなたの友人は大丈夫? 福岡5歳児餓死事件や過去の類似事件にみる“モンスター”の共通点】へ続く
※AERA 2021年3月22日号より抜粋
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3/15(月) 12:29配信
ハフポスト日本版
山田瑛理議員が質問した
川崎市立の一部の小学校で、体操着の下の肌着の着用を禁止する指導が行われていることに対し、批判の声が寄せられている。
3月9日に開かれた川崎市議会の予算審査特別委員会の予算審議で山田瑛理議員が「多くの子どもが『嫌』と言っている」と言及したことが発端で、同市教育委員会は見直しも含めて検討することを明らかにした。
「体操服の下の肌着の着用を禁止されている」 保護者から相談あった
山田議員は委員会で「小学生のお子さんの保護者から体操服の下の肌着の着用を禁止されていると相談を受けました。大変驚きました」と前置きした上で、「要は、体操服の下はすぐ肌ということです。本当にそういう指導があるのか。高学年でも肌着を脱ぐことになっている学校はあるのか、またなぜそのような指導をしているのか」と質問した。
これに対し市教委側は「教育委員会としては指導は行なっておりません」と回答し指導については否定したが、「運動後の汗などによって、体を冷やさない等の児童の健康面や衛生管理面の配慮から、主に低学年の児童に対して肌着を着用しないよう指導している学校が一部あることを確認している」と認めた。
山田氏は同件について独自にアンケートを実施したと明かし、川崎市ではないが他の自治体では「高学年でもブラジャーが禁止になっている」という声が寄せられたことを報告。川崎市教委にも状況の調査を要求した。
山田氏は「低学年だから(肌着着用を禁止して)良いという訳ではありません」と指摘し、「小学生は性意識が芽生える非常に重要なタイミングです。性意識をしっかり育てるべき時期にも関わらず、それ逆行するような指導は間違っていると言わざるを得ません」と述べた。
肌着の着用禁止、保護者に周知なく
続けて山田氏は、肌着着用が禁止されているという事実を保護者が知らないことも問題だとして、「保護者に知らせることなく指導をしているのか」と質問。
市教委側は「肌着の着用につきましては、保護者への周知は行なっていない」と現状を報告した。
山田氏は市教委側の対応について「誠に遺憾」とした上で、「子どもにとっては絶対的な存在である先生から言われたことは、嫌だなという思いがあっても我慢して6年間過ごさざるを得ない訳です。一番大事なのは、当事者である子供達がどう感じているかということです」と言及。
これに対し市教委側は「児童の気持ちに配慮した指導が必要と考えている」と答えた。
山田氏は子どもたちの意見を聞いたとして、小学校低学年の子どもからも「気持ち悪い。嫌だ。という声が上がっていたと報告。「この気持ち悪い、嫌だという感情は性意識が芽生えているとても望ましい感情であり、それを育ててあげるのが教育です。(肌着の着用を禁止するという)指導が必要とお考えか」と小田嶋満教育長に質問。
小田嶋教育長は「健康面や衛生管理面の配慮をするための指導は必要だが、児童の気持ちに配慮しながら適切に行うべきだ」と述べた。
「肌着を脱がすことが唯一の指導方法だとしたら間違っている」と指摘
山田氏は「健康面や衛生管理面の配慮でしたら、例えば体育後は新しい肌着に着替えるといった他の指導の仕方がある。肌着を脱がすことが唯一の指導方法だとしたら間違っていると思います。市内一律でやめていただきたい」と小田嶋教育長に要望。
小田嶋教育長は「改めて各学校の状況を調査した上で、今後、見直しも含めて検討したい」と話した。
“胸の成長”を確認できた場合のみ着用を認めるケースも
朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)は3月15日、小学校での肌着着用禁止の問題を取り上げた。
朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)は3月15日、小学校での肌着着用禁止の問題を取り上げた。
番組は全国の小学生の児童の保護者の聞き取り内容を紹介。肌着の着用が禁止される理由として「皮膚の鍛錬」が挙げられていることや、担任の男性教師が個別に児童を確認し“胸の成長”を確認できた場合のみ着用を認めるケースがあることを伝えた。
Twitterでは15日午前、「肌着禁止」「体操服の下」「胸の成長」「皮膚の鍛錬」などの言葉が軒並み日本のトレンド入り。
ネット上では「明らかに間違った指導」「禁止の理由がおぞましくて吐き気がする」「デリケートな問題。これを機に本当に変えていかないと」など、批判の声や意見が相次いで寄せられていた。
ハフポスト日本版は3月15日、川崎市教育委員会に取材した。
今後の対応について、川崎市教委の学校教育部健康教育課の担当者は「3月9日の市議会での質問と要望を踏まえ、まずは12日から川崎市内の全小学校を対象とした現状調査を開始しました。各学校の状況を把握した上で、新年度に向けた見直しを行なっていきます」と回答した。
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(なかむら すみれ、2009年3月2日 - )
3/15(月) 13:03配信
毎日新聞
囲碁の小学生棋士、仲邑菫初段(12)は15日、東京・市ケ谷の日本棋院で打たれた阿含・桐山杯第28期全日本早碁オープン戦(日本棋院主催、毎日新聞社など後援、阿含宗特別協賛)予選Bで、松原大成六段(48)に勝って昇段条件となる30勝目(女流棋戦を除く)を挙げ、二段昇段を決めた。小学生二段は、1968年10月の二十五世本因坊治勲(64)以来52年ぶり2人目。12歳0カ月での二段昇段は、治勲の12歳3カ月を更新する最年少記録。
仲邑は棋院関西総本部から東京本院に移籍した今年は11勝1敗と絶好調。この日の勝利で、自己最高の連勝記録を10に伸ばした。
仲邑は2019年4月、棋院の「英才特別採用推薦棋士」第1号として、史上最年少の10歳0カ月でプロ入り。昨年は女流棋戦の扇興杯や女流棋聖戦、若手限定の若鯉戦で本戦入りするなど活躍を見せている。通算成績は49勝25敗(勝率6割6分)。【松尾知典、丸山進】
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並び 9-2 1-4-6 3-5 7(単騎)8(単騎)
レース評
一走ごとに修正を施しながら決勝まで勝ち上がってきた郡司。
初日特選と同様にタッグを組む守澤を連れ別線攻略の一撃を見舞う。積極的な吉田を目標に運べる平原が逆転候補の筆頭で、判断良く抜け出せば怖い存在。中部地区の意地ある浅井-柴崎も軽視は禁物。
最終的には9-2-3-7で回ると予想していたので、買った車券は以下
3-5 5-3からの 1-2-7-9への3連単
2-3 2-5からの 1-3-5-7-9への3連単
だが、展開は9-2-7となり、内側で並走する3-5ラインは7番古性 優作選手に分断されとる。これが大きな誤算だった。
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
× | 1 | 2 | 平原 康多 | 11.7 | ク | |||
▲ | 2 | 7 | 古性 優作 | 1車身1/2 | 11.7 | ク | ||
3 | 6 | 原 真司 | 2車身 | 11.8 | ||||
○ | 4 | 5 | 守澤 太志 | 1車輪 | 11.8 | |||
注 | 5 | 9 | 吉田 拓矢 | 1車身1/2 | 12.1 | |||
◎ | 6 | 3 | 郡司 浩平 | 1/2車輪 | 12.1 | |||
7 | 4 | 柴崎 淳 | 1車身1/2 | 12.2 | ||||
8 | 8 | 上田 尭弥 | 大差 | B | ||||
△ | 失 | 1 | 浅井 康太 | S |
レース後記
吉田拓矢が打鐘で先頭に立つ。3番手は内に郡司浩平、外に古性優作で併走となる。最終ホームで単騎の上田尭弥が一気に仕掛け2コーナーで吉田をまくると、それを追い掛けた浅井康太が絶好の展開から抜け出す。浅井の優勝かと思われたが、ゴール手前で外帯線内進入により、中を割りにきた平原を締め込み、その煽りを受けた上田が落車。それにより浅井は失格となり、2着で入線した平原が繰り上がり優勝となった。
「最後は必死に中を割ったので状況が分からなくて、僕が上田君を落車させたのかと思っていました。(最終2コーナー手前で浅井の後ろに切り替えてからは)バックで行く脚がなくて、直線勝負になったのが悔しいですね。スピードが合わなかったので厳しかったです。自分は(吉田)拓矢の頑張りに尽きるけど、浅井の失格での優勝なので歯切れが悪いというか。勝ち上がり戦はそれなりに自分なりに走れたけど、今日(決勝)は運が良かったですね。次のウィナーズは自力選手ばかりなので、強い選手に勝つために自力での力を上げていかないといけないなと思います」
2着には古性優作が繰り上がった。
「赤板の動きが失敗した。上田君が(後ろに)付いていると想定しての切りにいく動きだった。後ろが吉田君になっていたのは想定外でした。流れのままに切っていれば良かった。今日は失敗した。もったいなかった。赤板の1コーナーが全てでした。(今シリーズはフレーム3台持ってきていたりしたが、どうだった?)フレームは良かった。凄い収穫がありました。自転車自体に伸びシロがある。今開催は踏み負けていたけど、踏みこなせれば楽しみ」
予 想 |
着 順 |
車 番 |
選手名 | 着差 | 上り | 決ま り手 |
S / B |
勝敗因 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
注 | 1 | 6 | 坂本 修一 | 11.9 | 差 | |||
2 | 8 | 小原 周祐 | 1/2車輪 | 11.8 | ク | |||
× | 3 | 2 | 宮本 隼輔 | 1/2車輪 | 12.0 | |||
◎ | 4 | 7 | 鈴木 裕 | 3車身 | 12.2 | |||
△ | 5 | 1 | 村上 義弘 | 1/8車輪 | 12.1 | S | ||
6 | 4 | 金成 和幸 | 3車身 | 12.2 | ||||
○ | 7 | 5 | 新田 康仁 | 1車身 | 12.5 | |||
8 | 3 | 染谷 幸喜 | 4車身 | 13.2 | B | |||
▲ | 9 | 9 | 高久保 雄介 | 大差 | 14.3 |
レース後記
染谷幸喜が打鐘で先頭に立つ。後方から高久保雄介が巻き返すも、染谷はペースを上げて両者で踏み合いながら最終ホーム。前団のもつれを見逃さず仕掛けた宮本隼輔がまくり切ると、マークした坂本修一が最後は抜け出した。
「全部(宮本に)任せていた。頼もしいなって思って付いていくだけでした。余裕はありました。風が強くて、宮本もきつかったと思う。脚の状態はだいぶ良いと思います」
緊急事態宣言の期限まであと1週間となった14日、東京都では239人の感染者が確認され、6日連続で前週の同じ曜日を上回りました。こうした中、街の人出は驚くほど増加しています。
▽「我慢していられない」
ディレクター「すっごい人だね、しかし」
1都3県への緊急事態宣言が再延長されて初めての週末。夜の街には、溢れかえるような人出が‥
街の声「我慢していられないです。菅総理に言いたい」
14日の東京の新規感染者数は239人。1週間ごとの平均で、東京都は前週の70%以下に抑えることを目指していますが、下げ止まりどころか今や増加に転じています。
街の声「解除しない方がいいと思う」「私は解除してもいいと思います」「なんか結局、医療は大変じゃないですか」「結局その飲食店の経営者さんとかも大変だし」
緊急事態宣言を再延長したことで、人出を抑えることはできたのでしょうか。スマホの位置情報をもとにしたデータでは、再延長した後に“夜の人出”が増加したところもあります。細かく見てみると、午後8時までの時短要請にもかかわらず、渋谷では午後9時、上野と三軒茶屋では午後10時という遅い時間が最も増えていることが分かりました。
▽夜の上野
佐々木アナ「午後8時をすぎました、上野駅前です。このあたりかなりの数のお店が営業を続けています。商店街の中はお互いの肩がぶつかってしまいそうなほど、非常に多くの人が行き交っています」
そこには、緊急事態宣言下とは思えない光景が広がっていました。
「こちらの店は満席ですね。店の前には入店を待つ人の列もできています。」
午後8時を過ぎても営業を続ける店は、どこも客でごった返していました。多くの人たちが、飲食でマスクを外し、そのまま近い距離で会話を楽しんでいます。
満席で店に入れない人たちは、缶ビールを片手に屋外で宴会。薄暗い街灯の下、ゆうに100人を超える人がいました。
街の声「対策があいまいというか。中途半端なんで」「自分はもう無理ですね。こんなダラダラいかれても」
「国が実際にどういうふうな方針で、どういう所まで抑えなきゃいけないのかっていうのを明確にしないと、世の中の人たちは、どこを基準にしていいかわからないっていうのがありますので」
▽夜の渋谷
渋谷でも、時短要請に応じていない店に多くの客が詰めかけていました。こちらのガールズバーは、宣言の再延長後に朝5時までの通常営業に戻したと言います。
経営者「やってるお店が勝っちゃうというか、やってるお店にお客さんが流れている。同じような業態のお店が、例えば一斉に本当に閉まったら、僕らもやらなくていいと思うのですけど」
宣言が長引く中、時短要請を守らない店に客が集まり、客が来るならと店を開ける。そんな現状も見えてきました。
経営者「採算がとれないのでやるしかない。結果、延長になって、そこから通常営業に戻したという感じですね」
▽観光地の人出
一方、観光地でも、人々の行動に変化がありました。神奈川県箱根町の人出は宣言が再延長された後、10.1%増加しました。
こちらの旅館も、客が減るかと思いきや‥
支配人「キャンセルが50件あった反面、新規のご予約が150件ほどいただけております」
キャンセルを上回る新たな予約が入り、3月中はほぼ満室だと言います。
支配人「再延長がかかってから、予約数が一気に伸びてきたのは、やはり様子見だったお客様が宣言の中身が変更ないといったところで、宿泊自体問題ないという見解を示されて予約をされたのかなと」
観光客は、再延長に迷いながらも―。
「(宣言が)延長になったからといって、次の新しい施策は出てなかったですよね。だからズルズルとしちゃってるから、うんざりしてるかなと」
「来ればこうやって地元の人にも、少しは潤うのかなと」
宿泊施設側も、複雑な思いを抱えています。
「これから春、必然的に人の動きが増えるタイミング。それからゴールデンウィークを迎えて感染数が増えてくるとなると、大きなダメージになりかねない」
「ステイホームというのであれば、やはり施設自体の運営を止めるなど、もう少し強力な措置を取らない限りは、我々施設側もお客様を呼び込むことを考えますし、開いてればお客様もどうしても動いてしまうところはございますので。一歩踏み込んだところは必要なのかなというのは感じますね」
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03/15 08:18 北海道新聞
札幌ドーム、苦境の20周年 コロナで赤字数億円/日ハム移転追い打ち 中規模ライブ、ラグビー誘致模索 先行き見通せず
全天候型多目的スタジアム「札幌ドーム」(札幌市豊平区)が今年6月、開業20周年を迎える。プロ野球北海道日本ハムファイターズとサッカーJ1北海道コンサドーレ札幌が本拠地とするが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入場制限などで、2020年度のドームの売上高は半減。利用料収入の約3割を占める日ハムが23年には北広島市に本拠地を移すため、経営状況はさらに厳しくなる。中規模コンサート誘致などによる経営安定化を模索するが先行きは見通せない。
札幌市が02年のサッカー・ワールドカップ(W杯)日韓大会の札幌開催を目指し、総事業費約537億円を費やして01年6月2日にオープン。市の第三セクター「札幌ドーム」が指定管理者として運営する。
午前5時20分、キャノンの清掃に向かう家人が玄関から声を掛ける。
「明るくなったら、生ゴミ出しておいてね」
じつは、3週間前に出し忘れたのだ。
9時に慌てて行ったらすでに清掃業者の車が去っていた。
以外に早いのだ。
今日は8時を過ぎてから、生ゴミを出しに行くと、ご婦人がネットを確認していた。
先週、ネットがちゃんと掛っていなかったので、生ゴミの袋が破られ、中身が散乱していた。
カラスか野良猫などの仕業と思われた。
快晴なので、利根川土手まで行く。
期待したとおりに、白い雪に覆われた富士山の姿を見ることができた。
午前5時前後から散歩をしている鈴木さんや西村さんは、この光景を見ることがない。
帰路は花をスマフォのカメラで写す。
2月はクリスマスローズを井野天満宮で写す。
梅、ロウバイ、椿、ジンチョウゲ、 クロッカス(ハナサフラン)、 シャクナゲ
3月はボケ、猫柳、 ハクモクレンヒヤシンス、 ホトケノザ(サンガイグサ)、 ムスカリ、レンギョウなど。
昨日は、午後5時に利根川を散歩して、夕陽に沈みゆく黒い富士の山影を見る。
強風のために帽子が何度も飛ばされた。
3月にしては寒くて散歩の人も少なかった。