モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

R1200GSオイル漏れ修理

2015年10月27日 | メンティナンス
BMW R1200GSの2008年モデル

エンジンクランクケースとミッション合わせ面下側に、エンジンオイルが漏れるようになった。

旧BMWならクランクシャフトエンドのオイルシールとか、オイルポンプのシールとかで気楽に修理できるが

1200GSはミッションを下ろした事も無い。

ディーラーさんでの修理を勧めたのだが、当方でやって欲しいとの事で渋々引き受けた。

まあ同級生でもありバイク仲間でもあるから、出来るだけやってはあげたいんだけど。

自分の乗る1150系ならマニュアルもあるのだが、それすらないからねぇ。。

ある程度はネットで情報を拾うがそんなに詳しく出てるものも無く、前後分割作業写真を見ただけでウンザリだ(笑

作業を進めていけば何とかなるかなと、半ばやけ気味に手を付け始める。

バイクリフトは使わず、地面の上で作業する。

外装を外していく。




スロットルボデイも外す。




外したら傷が付かないようにプチプチで包んで、吊っておく。




左右とも




ネットではリヤフレームにスイングアームも付いたまま分割しているが、一人で作業するのでスイングアームを外す事にする。

大した手間でないし、何しろブレーキラインを切り離したくなかった。

ブレーキラインを切り離してエラーでも出れば、ディラーさんでリセットお願いしなければならないしね。




ドライブシャフトは簡単に抜けた。




本日の作業で最大の問題点

リヤフレームの取り付けボルトの1本が固着していて、トルクスボルトの内側がなめてしまった。

コレを抜くのに余分な時間が2Hほど。。。

10ミリとか太いサイズのボルトはヘキサゴンタイプの方が良いと思うけど、このバイクはトルクスが殆どなんだな。






何とかリヤフレームを分離





ミッションが顔を出す。





セルモーターを外して。

今日はココまで、別の仕事もこなします。





久々に格闘みたいな仕事で、筋肉が疲れました~

続く
コメント (3)
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