ヤマハXS650E 珍しく逆車だ。
目に付くとこではFウインカーのステーが変わってる。
はじめて見たかなぁ^^
他店で修理したらしいのだが、今回は工房に依頼された。
オイルシール類はすべて交換しましょう。
クランクシャフト、ドライブシャフト、クラッチプッシュロッド、チェンジシャフト各シール。
下回りに伝って落ちる。
セルモーターのアウターシールも交換だな～。
腰上からも漏れてるようだ。
調べてみるとカムシャフトシールから落ちて、シリンダーフィンに伝わりケースに溜まる感じ。
パーツが入荷次第作業に入ろう。
ホンダ スクーピーAF55で、走行中エラーランプが点灯しエンジンが吹けなくなる。
９割がたオーバーヒートを感知して、スピードが出ないようになる症状。
今までも数台経験してるので間違いないと思う^^；
ラジエターを点検すると、半分くらい目詰まりしている。
清掃して内部も流水で洗っておく。
これでクーラント入れ替えてOKだろうと思ってたら、まだエラーランプが点灯する。
こうなると怪しいのは水温センサーか、サーモスタット。
（水温センサーはドライバーで示してる物）
高価な物ではないので、二つとも交換しょう。
交換作業は大変なものではないが、フレームが邪魔して通常のディープソケットが入らない。
これって特殊工具があるのかなぁ？
普通のソケットだと樹脂の端子が邪魔して届かないし、ディープだとフレームが当たるし。
今回はサーモスタットも交換するので、エンジンマウントを外しフレームとエンジンに隙間を作った。
普通のディープソケットで外すことが出来た。
外したセンサー
導通してない^^；
ずらした隙間からサーモスタットも交換。
交換後、新たなクーラントを注入。
多分新車時から一度もクーラント交換してないだろうな～^^；
坂道の多い所を走り回って、エラーランプが点灯しない事を確認。
今度はOKでしょう。
