10日、町田市民電力の太陽光発電所第1号機の完成記念式典・見学会に出席しました。
「自分たちの使うエネルギーは、自分たちの地域で作りたいんだよね」と話していたのは最近のことですが、実現させてしまうのですから、市民のみなさんの力はすごいと感じます。
まちだ自然エネルギー協議会のメンバーを中心に、小口出資で完成までこぎつけたという話も伺いました。
自然エネルギーが広がることで、地域循環型経済を実現することができます。エネルギーの地産地消も進みます。電気を運ぶ時に生じるロスも無くなります。
市民の力に学び、行政が本気になってこの分野で共同してとりくむことは不可欠です。
発電量は、15.12キロワット。パネルの枚数は、56枚です。
工法も工夫しており、基礎工事なくコンクリートブロックで上から押さえる方式です。南向きにパネルを並べているものが多い中、最近の研究では東西に山形にすることによって多くの太陽エネルギーを確保できるのだと説明がありました。
1号機の次は、2号機、3号機と広げていくことを伴走しながら取り組んでいきます。
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