「『公衆浴場活性化策』の重要性をどう認識しているか。この活性化策をどのように具体化していくのか」
日本共産党都議団の大山とも子幹事長が、予算特別委員会で小池知事に迫りました。
小池知事は、次のように答弁しました
公衆浴場、いわゆるお風呂屋さん、銭湯でございますが、江戸時代から引き続く伝統的な生活文化でございます。銭湯はこうした文化的な価値のみならず、地域の交流、そして高齢者の見守りの場となっております。加えて、東京を訪れる外国人が 日本の歴史、文化を体験する場ともなるなど、さまざまな役割を担っております。
私は常々、江戸以来の、この東京の伝統ある銭湯を守りたいという思いを持ってまいりましたが、公衆浴場組合の役員の方々とのヒアリングなどを通じまして、その思いをより強くしたものでございます。
そこで、今年度、有権者によります会議体を設けました。利用者の拡大、経営の安定化について幅広い見地から検討いたしまして、活性化策をまとめていただきました。活性化策をまとめました。特に事業承継でございます。早急に取り組むべき課題でございまして、来年度には、公衆浴場の後継者、参入希望者などに向けて、経営ノウハウを実践的に学ぶ場の提供、そして、浴場への専門家派遣などに取り組んでまいります。今後とも、この公衆浴場の活性化に向けて、先頭に立って取り組みを進めてまいります。
大山幹事長は「先頭に立って、銭湯の活性化、お願いします」と応じました。
画期的な答弁であり、この方向ですすむようにしっかり求めていきたいと思います。
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