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映画「ブリキの勲章」っておぼえていますか? その映画が25年の時をこえて上映されたので先日観てきました。当時中学校教師の能重真作先生の実践記録『ブリキの勲章』が原作で、校内暴力が社会問題になっていた当時、生徒たちと教師の本音のぶつかり合いが感動をよんだ作品です。1981年製作上映され、中村嘉葎雄さんが日本アカデミー賞助演男優賞を受賞、翌年にはテレビ放映もされました。
その映画に私が登場!!とは??
この映画を最後まで観ないとわかりません。最後の最後にこの映画の制作にかかわった方の名前がスクロールしてでてきますが、その中に、「製作宣伝 上田博之」とちゃんとでてきます。
当時私は大学4年生。「近代史研究会」という硬派のサークルに所属する一方、学内に「映画センター」をたちあげ、毎月のように日本内外のなかなかほかでは観られないぞ、という名作映画の上映を行っていたのです。その映画人脈の流れで「ブリキの勲章」の製作ニュースを作る仕事にたずさわったのです。ロケ地にも何度も訪れ、映画作りの楽しさと厳しさを感じたものでした。
当時、制作に深くかかわった映画の中には、さだまさし主演「翔べ!イカロスの翼」や大船松竹にセットを作って制作した「子どものころ戦争があった」などもあります。この話はまた、何かの機会に・・・。
今回、25年も前の映画を上映したのは、「非行」と向き合う親たちの会を中心とした方たちです。この会は1996年に東京で発足し、全国に広がって、今年(2006年)3月全国ネットを結成しました。
「非行」と向き合う全国ネット
「非行」と向き合う親たちの会(あめあがりの会)~東京
かながわ「非行」と向き合う親たちの会(道草の会)