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お願いいたします。
NLP(Night Landing Practice)をまた行うと米軍が通告してきました。NLPとは、滑走路を空母の飛行甲板に見立てて、艦載機が夜間にタッチ・アンド・ゴーをくり返す着艦訓練で、日本語では夜間連続離発着訓練、と言われています。
NLPの実施が近づくと、夜間だけでなく、昼間にも訓練飛行や移動飛行を頻繁に行うため、とてもつらい状況になります。そもそも、1973年10月に、空母ミッドウェーの横須賀母港が開始された時に、米軍は厚木基地で着艦訓練を実施しないと約束していたのです。ですから、「騒音の静かな機種で行うように努力しています」という言い訳もなりたたないのです。(思わず力がはいってしまいますo(`へ')○☆)
問題は、NLPだけにあるのではなく、そもそも150万人以上と言われる人口密集地に軍事基地があること自体が問題だと思います。
今回の訓練の通告は、米空母キティホークの艦載機が22日から厚木基地で25日まで実施するというものです。この訓練をやめさせるため、16日午後、厚木基地正門に行き、基地司令官あてに要望書を提出してきました。(はたの君枝前参議院議員をはじめとした、日本共産党の県議団、市議団の要請行動に参加しました。)
要望の中身は、
1.5月22日からの低騒音機によるNLPと硫黄島の天候等の事情による全機種によるNLPを実施しないこと。
2.早朝、昼間、夜間などNLP以外の厚木基地周辺での飛行訓練を中止すること。
3.爆音被害の国内たらい回しをやめ、爆音のおおもとである空母キティーホークの横須賀母港をやめること。
4.爆音被害の継続と恒久化をもたらす米原子力空母の横須賀母港計画を撤回すること。
です。
要請中にもものすごい爆音を轟かせながら何機ものジェット機が飛び立ったため声が聞こえず、要請を中断しなければなりませんでした。
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