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サラ金被害の温床になっていた「灰色金利=グレーゾーン金利」が撤廃される方向が10月31日に閣議決定されたようです。
この問題が騒がれてから、グレーゾーン金利撤廃を求める世論と、「高金利特例」などを認める業界寄りの政府案がせめぎあっていて、どうなることかと心配していました。
それがサラ金被害者などを救済する世論の立場が政府の方針になったことでホッとしました。
しかしこの「貸金業法」案がこの秋の国会で改正されたとしても、上限金利が29.2%から20%に引き下げられるのは、公布から3年後というのんびりさ。しかもグレーゾーン金利撤廃までに「高金利特例」などをあらためて見直すことを明記して復活する余地を残しています。
ひきつづき世論を高めていかないとならないようです。
さて、この改正案はこのほか、
①借り手が自殺したとき貸金業者が保険金の受け取りになる生命保険の契約を禁止したり、
②夜間だけでなく日中でも執拗な取りたて行為を規制できるようにしました。
さらに、
③過剰貸付を防止するため、業者に借り手の返済能力の調査を義務付け、年収の3分の1を超える貸し付けも禁止するという内容です。
遅すぎるサラ金規制。一刻も早く成立してほしいものです。