綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします

ブログ村ランキングに参加中です。
各記事のラストにある「ブログ村」アイコンのクリックを
お願いいたします。

◆プールでの事故を未然に防ぐために~高座施設組合屋内温水プール

2007年06月25日 | いいぞ綾瀬市政
 日本共産党綾瀬市議団は、昨年(2006年)7月31日のふじみ野市営大井プールで吸水口に女児が吸い込まれ死亡した事件をうけて、市内の学校プールをはじめ高座清掃施設組合内にある温水プールなどの安全性をチェックしてきました。
 そうしたなかで学校プールなどは迅速な対応がとられましたが、高座施設の流れるプールの排水部分については危険性の認識が一致せずなかなか改善されませんでした。それは、格子と網が二重になってはいるものの、同じボルトで一緒にとめられているため、安全性が二重にはなっていないということでした。
 「これで問題ない」という施設側に対し、松本議員は何度か改善を要求していました。そのかいあってか、事故後4ヶ月後に格子と網を別々のボルトでとめる改修工事が行われました。
 今日、高座清掃施設組合に別件で申し入れにうかがった際、現場を確認させていただきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆「家庭ごみ有料化」=ごみ減量ではありません、と申し入れ

2007年06月25日 | 家庭ごみ減量化にむけて

 実は私が参加した高座清掃施設組合の施設見学のなかで、「お隣の大和市ではすでに家庭ごみの有料化をはじめていて、ごみの減量化がすすんでいます」というような趣旨の説明を係の方がされていました。
 しかし、家庭ごみを有料化してごみが減ったと言っているところを調べると、他の要因が大きなウエイトをしめているところばかりで、有料化を推進したい方たちでも、この市をみなさい、と言えるところがないというのが実態です。
 ですからこのような誤った世論誘導となりかねない説明は不適切です。
 松本団長ともども施設組合に下記のように申し入れてきました。

 施設側からは、「中間処理施設としての分限をこえた説明であるので、今後行わないように注意する」という回答をいただきました。
 ごみの減量は、市民のこころの底からの共感と理解がすすんで達成できるものではないでしょうか。私は、有料化の発想の根底には、市民を信頼できないものと考え、協力しない人には罰金を科す、という懲罰の思想があるように感じます。そういう社会にはしたくありません。

 
                              2007年6月25日

 高座清掃施設組合 組合長 様

                            日本共産党綾瀬市議団
                               団長 松本 春男
                                   上田 博之


施設見学者・研修者への説明に関する申し入れ

 

 貴施設におかれましては、日頃より当市の廃棄物処理に関しまして多大な労力をかけ、ごみの安全な処理等にご尽力くださっておられますこと、感謝いたします。
 ところが、貴施設を見学・研修に訪れた方々への施設説明の中で、家庭ごみの収集を大和市のように有料化することがごみの減量化に有効であるかのような説明をされていることが6月16日判明いたしました。
 大和市でのごみ減量の効果は、資源ごみの分別収集をあらたに進めたことによるところが大きいと考えられます。こうした分別収集は、綾瀬市ではかねてより行われているところです。
 また、家庭ごみの有料化は、①市民からの税金の二重取りになる、 ②ごみ減量の意義からではなく「お金」の問題にしてしまうため減量の意識が長続きしない、 ③お金を払っているのだから何を捨ててもよいという分別とは正反対の誤ったモラルを醸成しやすい、 ④不法投棄を助長する、などの問題点も広く指摘されているところです。

 家庭ごみ有料化の効果に関する一方的な立場からの説明は即刻中止されるよう申し入れいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする