綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします

ブログ村ランキングに参加中です。
各記事のラストにある「ブログ村」アイコンのクリックを
お願いいたします。

◆市内「サントリー工場」を視察

2007年10月20日 | つぶやき
 10月19日(金)市内深谷上1丁目に今年4月オープンした「サントリー」の神奈川綾瀬工場を22名の議員全員で視察してきました。

 最新鋭の工場ということで、飲料水の製造過程も、それを配送する機器やシステムも目をみはるものがあります。以前は加熱消毒してから詰めていた飲料も、現在では無菌パックのため常温でされているともことでした。

 上の写真は、サントリーで製造されたドリンクが、同じ敷地にある運送会社の倉庫に運ばれてきているところです。


 正確な数字ではありませんが、サントリーも隣の運送会社も、工場の中は、24時間稼働でも働いている人は、それぞれ150名程度のようです。2交代、3交代ですから、同時に働いている人は、おおよそ100数十名程度でしょうか。この人数で、一日にものすごい量のドリンクを生産し出荷してしまうのですからものすごいことです。ここで考えさせられることは、人件費が浮いた分はどこに行ってしまうのか、ということです。この企業のもうけを社会に還元させる仕組みが弱いと、失業者が生み出される構造になってしまいます。

 また、地下水のくみ上げによる地盤沈下の危険についてですが、年に2回検査をしているとのことで、現状では、環境アセスでくみ取りが認められた3500トンの地下水のうちおおよそ2000トンを組み上げているそうです。しかし、今後生産が拡大すると・・・・・。

 環境に配慮した工場を売り物にしていて、太陽光発電なども活用しています。計画では工場の屋上全体に太陽光の発電パネルを敷き詰める予定だったのが、米軍や自衛隊から「やめてくれ」と言われ、小規模になったとのことでした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする