綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

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◆憲法9条を敵視する人たちはなぜ「従軍慰安婦」を認めないのだろう

2009年12月19日 | 平和○・憲法○・米軍基地×
 教科書問題にもなっている旧日本軍の「従軍慰安婦」問題。新しい資料が見つかったようです。

 この資料は、軍の命令で「慰安所」がつくられたことを証言する旧日本軍人の供述調書です。

 そのことを伝えるしんぶん「赤旗」の記事を資料として、引用しておきます。

 しかし、なぜ憲法9条をなくしたがる人は、「従軍慰安婦」を認めないのでしょうか。戦争というものの「暗」の部分を知られたくないからなのでしょうか・・・。再び戦争できる国にするときの障害になると考えているのでしょうか・・・。



「慰安婦」

軍命令示す供述書

中国調査委が第3次報告


 【北京=山田俊英】旧日本軍による「慰安婦」問題を追及している中国元「慰安婦」被害事実調査委員会(責任者=康健弁護士)は17日、第3次調査報告を発表しました。「慰安所」が軍の命令で設置されたことを示す旧日本軍人の供述書が見つかりました。

 委員会は地方政府などの資料室で戦後、戦争犯罪人として取り調べを受けた旧日本軍将兵の資料を調査しています。昨年12月発表の第2次報告に続くもの。今回は陸軍第39師団や山東省の済南陸軍病院などに所属していた将兵20人の供述書を発見。北京、山西省、黒竜江省などで32カ所の「慰安所」と358人の被害者の存在がわかりました。

 済南陸軍病院の軍医大尉によると、黒竜江省の湯原陸軍病院に勤務していた1936年、院長と現地の衛生状態を視察し、日本兵の性病予防のため軍専用の「慰安所」を設置する必要があると上申。司令部は提案を採用し、30人の中国人女性に強制して30軒の「慰安所」を設けました。

 新京(現・長春)憲兵隊准尉は、所属連隊の副官から命じられ、下士官用「慰安所」をつくったと供述しました。「慰安所」の管理のため上海で「慰安所組合会」がつくられていたことを示す文書も見つかりました。




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