◆斎場に安置されたご遺体との面会が可能になりました

　９月２７日に「通夜、告別式のない『直葬』が増えています」というブログを書き、そのなかで、　綾瀬市も運営に参加させていただいている大和斎場に２つの要望をさせていただいたことをご報告いたしました。

　その回答にわざわざ事務局長さんと担当の職員のお二人が綾瀬市議会の控室にこられました。

　要望の一点目は、大和斎場に遺体を安置させていただいた場合、安置している間、遺族も対面ができないという悲しい取り決めの改善です。

　これに対しては、午前９時から午後５時までの時間に限り面会可能にした、というご回答です。ご遺体を安置所に運ぶ責任は、ほとんどの場合葬儀業者が代行されていますので、ご面会になられるときには、葬儀業者にご連絡をされてからお願いしたいとのことです。事前に大和斎場に連絡をいれておくとスムースに面会できるでしょう。

　二点目は、火葬のみの「直葬式」におけるお別れ式の時間があまりに短かく、遺族の心情への配慮が足りないことへの改善です。

　この点についても、大和斎場の委託を受けている炉まわりの業者が、ご遺族の意向を確認しながら進めるように指導されていく、とのご回答でした。

　また、直葬のときのお別れ式の会場が現在は炉の前で行う形になっているのですが、独立した部屋の必要性を大和斎場の方自身が語っておられました。改築を待たずに早期に設置していただきたいと願っています。

　私の要望はほぼ受け入れていただいたことになり、大和斎場の改革の意欲に感謝いたします。今後、葬儀業者や委託業者に、こうした改善の措置がしっかり浸透していくか見守りたいと思います。

　また、みなさんのご意見をお寄せください。

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