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日本共産党が北朝鮮と断交してから28年くらいになるかな?
北朝鮮はますます世界から孤立していこうとしているようです。日本近代史を大学時代に研究(?)した私には、その姿が、まわりの国を次から次へと敵にしていき、ついには太平洋戦争へと突っ走った戦前の日本という国の姿とダブって見えるのです。
しかし私たちの世界は、あの世界大戦からいくつもの貴重な教訓を得ています。そのことを関係諸国は今一度思い起こし、北朝鮮が日本のように暴発しないようにしなければなりません。日本は、平和憲法を全面に押し出し、武力ではない解決の道を探求するときだと考えています。
さて、日本共産党は次のような声明を本日発表しました。
ご覧ください。
北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃について
2010年11月24日 日本共産党幹部会委員長 志位和夫
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一、北朝鮮は23日、韓国の延坪島に対して砲撃をおこない、韓国軍との間で交戦状態となった。これにより、韓国軍兵士だけでなく、同島の民間人にまで死傷者が出て、住民1600人が緊急避難する事態となった。
民間人が居住する島への無差別の砲撃は、朝鮮戦争の休戦協定はもとより、国連憲章にも、北朝鮮自身が当事者である南北間の諸合意にも反する、無法な行為である。日本共産党は、北朝鮮の軍事挑発行動を厳しく非難する。
一、北朝鮮は今回の行為を、韓国軍が「北朝鮮の領海」で軍事演習をおこない砲撃したことへの反撃だとしている。この海域における境界線については、韓国と北朝鮮の主張が異なっているが、それを武力攻撃の理由にすることは、断じて許されるものではない。しかも、砲撃を受けた延坪島と同島への航路が韓国側に属することは、北朝鮮自身も認めていることであり、北朝鮮の言い分はまったく成り立つものではない。
一、日本共産党は、北朝鮮が、攻撃とそれによる被害の責任をとり、挑発的な行動を繰り返さないことを厳重に求める。
韓国をはじめ関係各国が、事件をさらなる軍事的緊張や軍事紛争につなげることなく、外交的・政治的な努力によって解決することを要請するものである。
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