綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆学校給食による放射線被曝から子どもたちを守る対策を要望

2011年07月12日 | 原発・放射能はいらない

  日本共産党綾瀬市議団は、7月12日午後、綾瀬市教育長に対し、「学校給食による放射線被曝から子どもたちを守る対策について」という要望書を手渡しました。

 一週間以内の文書での回答を求めました。
 回答が出ましたら、すみやかにこの場でお伝えいたします。

 みなさんの思いやご意見をお寄せください。
ueda01@goo.jp

  以下、要望書の全文です。

 

  学校給食による放射線被曝から子どもたちを守る対策について(要望)

 日頃より児童・生徒の健やかな発育、発達にご尽力くださりありがとうございます。
 学校給食につきましては、これまでも幾多の改善を申し入れさせていただいておりますが、本日は福島原子力発電所事故にかかる放射性物質による被曝から子どもたちを守る対策について要望させていただきます。
 教育委員会はこの間私どもの口頭での申し入れに対し「市場に流通している食材は安全基準をクリアしたものであり、給食の食材として特に問題はない」との立場を表明されてこられました。
 しかし、福島県南相馬市の農家から出荷された牛の加工肉が東京、神奈川、静岡、大阪、愛媛の計5都府県に流通していたことが明らかになりました。都内に残っていた2頭の牛肉からは最大で、暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)の6.8倍に当たる3400ベクレルのセシウムが検出され、一般消費者が既に購入していた可能性も指摘されています。こうした流通事故は3月以降たびたび報じられてきたところでもあります。
 このような杜撰な検査体制のなかで流通しているものを「市場に流通しているものは安全」と安易に食材として使用することは、子どもの健康を増進させる給食に責任をおう貴職の任務と相容れないものです。
 もともと食品・飲料の暫定基準値は、諸外国の数値に比べても非常に高く、飲料においてはWHOの基準値の20倍(セシウム137)、30倍(ヨウ素131)となっており、野菜の基準値も5倍(セシウム137)、20倍(ヨウ素131)です。
 いま、学校給食を安全なものとするために求められていることは、給食を食することにより綾瀬市の児童・生徒がどの程度の内部被曝を被ることになるのかを数値として把握し、その軽減に努めることです。流通の川上での杜撰な検査だけによることなく、調理する手前でのしっかりとした検査を行うことを求めます。
 そして、少しでも放射線被曝量を軽減させるために、より安全な食材を調達することを求めます。
 また、子どもを放射線被曝から守りたいという保護者の願いに応え、弁当、水筒の持参を任意に選択できるよう、学校内の環境整備をお願いいたします。
 多忙の折とは存じますが、急ぎ取り組まれますようお願いいたします。

 なお、一週間以内に文書にてご回答いただけますよう、よろしくお願いいたします。


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◆三浦半島での直下型地震の可能性が高まっている!?

2011年07月12日 | 災害ボランティア

  NHK NEWS web によると、三浦半島の活断層での地震の危険性が高まっているおそれがあるということです。

 また、周辺の地域やほかの活断層でも注意が必要、とのことです。

 神奈川県を襲う地震はいろいろ予想されていますが、直下型はマグニチュードがそれほど大きくなくても甚大な被害をもたらします。
 綾瀬市で想定されているなかで一番大きな震度「7」の地震に対応した対策を、スピード感をもって進めていくことが必要です。

 6月議会での私の一般質問に対し、市長は「綾瀬市でも巨大地震に見舞われることも十分ありえるので、今後は、被害想定の対象とする地震を変更することも検討する」と前向きの答弁をされました。
 市長!! 頑張ってくださいね。

 以下、引用です。

 

三浦半島活断層 危険性高まる   7月11日 19時38分  

 政府の地震調査委員会は、3月の巨大地震の影響で、神奈川県の三浦半島の活断層では地震の危険性がこれまでより高くなっているおそれがあると発表しました。地震調査委員会は、今後も広い範囲で地震に注意するよう呼びかけています。

 政府の地震調査委員会は、11日に開いた定例の会合で、3月の巨大地震による国内の地震活動への影響について検討しました。発表によりますと、巨大地震のあと、本州の東側の地盤がゆっくりと東へ動く地殻変動が続いているために、神奈川県の「三浦半島断層群」と呼ばれる活断層では、地震の危険性がこれまでより高くなっているおそれがあるということです。地震調査委員会は先月、巨大地震の影響で、▽三陸沖から房総沖にかけての海域では津波を伴う大きな地震のおそれがあるほか、▽宮城県と福島県に延びる「双葉断層」と、▽長野県の「牛伏寺断層」、▽それに埼玉県と東京の多摩地域に延びる「立川断層帯」の3つの活断層でも地震の危険性が高くなっているおそれがあると発表しています。地震調査委員会の阿部勝征委員長は「巨大地震で地盤にかかる力は広い範囲で変化している。『三浦半島断層群』などの活断層だけでなく、周辺の地域やほかの活断層でも地震が起きることが考えられるので、今後も注意が必要だ」と話しています。


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■早園小学校の校庭6箇所の放射線を測定~7月11日(月)のつぶやき

2011年07月12日 | 原発・放射能はいらない

22:03 from web
息子たちが通った早園小学校の校庭の放射線測定を校長先生と一緒に行いました。6ヶ所を測定しましたが、おおむね0.12~0.15μSv/hの値でした。
県が厚木市においているモニタリングポストの今日の数値は、0.04μSv/hですので、比較するとけっこう高めの数値です。
22:12 from web
お隣の大和市では、小中学校や保育園、幼稚園などそれぞれに一台ずつガイガーカウンターを配置して日々測定しているそうです。
綾瀬市の担当者はこの事実も把握していませんでした。

○○小学校(保育園なども)も測定して欲しい、という要望がありましたらご連絡ください。
by ueda01 on Twitter


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