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綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆長野県松本市は食品の放射線基準を国基準の12分の1に

2011年10月05日 | 原発・放射能はいらない

 長野県松本市では、食品の放射線基準値を独自に設定し、市民の命と健康を守ろうとしています。素晴らしいことです。

 食品を対象にした国の暫定基準値は1キロ当たり500ベクレルという世界が驚く数値です。しかし、松本市教育委員会は、チェルノブイリ原発事故の汚染地となったウクライナの基準である1キロ当たり40ベクレルを採用しました。

 松本市に電話をしてお話をお伺いしたところ、10月3日から市内4カ所の学校給食センターで、給食用食材の放射性物質の測定を始めたそうです。当面の間、汚染が懸念される地域(これまでに出荷停止になった地域)の農作物を対象に毎日測定しています。県内産の食材が80%ということで、検査する食材はそんなに多くはないそうですが、これから冬になると県外産が増えるので、市民も喜んでいるそうです。

 松本市のお話をもとに、調べたところ、日立アロカメディカル株式会社の「シンチレーションサーベイメータ TCS-172B」が厚労省の推奨する基準に当てはまる機種としてあることがわかりました。おおよそ56万円だそうです。この機種は、野菜などの表面線量だけでなく、内部の線量も測れるということです。しかも、40ベクレルを超えるようなものは数十秒でわかるというのです。
 この機種の情報も市に届けておきます。

 綾瀬市は、消費者庁が食品の放射性物質を検査する簡易型ガンマ線スペクトロメーターを地方自治体に貸し出す制度(24台)に対し、申請をしていますが、そのような機器を必要とするとの判断があるのなら、即座に購入して市民に安心してもらえるようにするべきではないでしょうか・・・・。


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◆大腸がんの無料検診はじまります~対象者に無料クーポン券送付

2011年10月05日 | 知ってお得のこの制度

 大腸がんの検診を受けたことがありますか?

 大腸がんについてちょっと調べてみると、大腸がんに進行するリスクは年齢とともに増加し、その多くは60歳代から70歳代で発症するそうです。この病変を早期に発見するために、40歳以降は定期的な検査が必要だということです。

 大腸がんになるリスクとしては、過体重・肥満、飲酒、喫煙などがあげられますが、特に 喫煙は直腸がんのリスク上昇となります。

 ほとんどの大腸がんは、腺腫性ポリープから発生します。これらの病変は大腸内視鏡検査で検知可能で除去可能です。5年か10年毎に一度、この内視鏡検査を行い病変を除去することで、がん死のリスクを80%以上減少させることができる、ともありました。


 そこで、今回綾瀬市で始める「大腸がんの無料検診」ですが、今年の対象者は、今年の4月2日~来年4月1日までの間に40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になる方です。
 この対象者の方には、綾瀬市から「無料クーポン券」が送付されます。そろそろ届くころだと思います。

 実施期間は、来年2月21日までです。
 対象者で今年の4月からの検診を終えている方は、自己負担金が戻ってきますので、領収書を添えて保険医療センターで手続きをしてください。

 この制度、一年限りの制度とさせないように取り組んでまいります。


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◆横浜市では給食のすべての食材を放射能検査する方針に転換

2011年10月05日 | 原発・放射能はいらない

 放射性物質に汚染された牛肉を子どもたちに食べさせてしまった横浜市が、給食の食材の放射能検査についての方針をよい方向に変えました。

 報道によると、9月28日、放射能汚染対策として行っている市立小学校の給食食材検査について、これまでの1日1食材から拡充し、すべての食材で検査を実施する方針を明らかにしました。当面10月から12月までの実施です。

 横浜市の日本共産党市議団は、9月議会において、子どもたちの健康を第一に考えると、1日1食材の検査では不十分なので、給食食材の1日の主要食材をすべて検査するべきだと要求し、9月22日には要望書も提出していました。

 放射能被害に対しては、いろいろ問題のある対応をしている横浜市ですが、こうした積極面は大いに歓迎です。綾瀬市は小さな市ですので、やればもっと簡単にできることです。あとに続くようにいっそう市に、教育委員会に働きかけてまいります。


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