綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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■平成の“戒厳令”だ! 安倍政権が憲法改正で「緊急事態条項」を盛り込もうとしている!!

2016年01月07日 | 政治を考えるヒント

スターウォーズにみる「緊急事態条項」の問題点、弁護士が解説「ヤバさを実感して」|弁護士ドットコムニュース

bengo4.com/other/1146/128… bengo4topicsより

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「緊急事態条項」の危険 明文改憲許さないたたかいを強めよう/志位委員長が呼びかけ

jcp.or.jp/akahata/aik15/…


主張/憲法緊急事態条項/危険性直視し明文改憲許さぬ

jcp.or.jp/akahata/aik15/…


 
 
 

2016年1月6日(水)

主張

憲法緊急事態条項

危険性直視し明文改憲許さぬ

 憲法の解釈を変更する「解釈改憲」にとどまらず、憲法の条文そのものを変更する「明文改憲」に向けても意欲を示している安倍晋三政権のもとで、憲法に「緊急事態条項」を盛り込む動きが急浮上しています。「緊急事態」を口実に、首相の権限強化や国民の権利制限を狙った危険なものです。国民の反対が少ないところから改憲の実績を上げようという策略でもあります。大規模災害などの際に国会議員の任期を延長するなどを先行させる案も出ています。明文改憲の危険性を直視し、改憲を許さないたたかいが求められます。

「戒厳令」復活させる

 憲法に緊急事態への対応を明記した条項がないことを理由に、緊急事態条項を創設しようという提案は、自民党だけでなく改憲勢力がこれまでも繰り返し持ち出してきたものです。改憲策動が進まない中で、特に安倍首相と自民党は、緊急事態条項を改憲の手始めにしようという姿勢を強めています。

 日本共産党の志位和夫委員長は4日の党旗びらきでのあいさつで、「緊急事態条項」の「危険性はきわめて重大」であり、「それは改憲の本丸である憲法9条改定に向けた突破口であるというだけではありません」と指摘しました。

 自民党は2012年に発表した改憲草案(「日本国憲法改正草案」)で、自衛隊を「国防軍」などとする案と並んで、「緊急事態」の章を新たに起こし、外部からの武力攻撃や内乱などの社会秩序の混乱、地震など大規模自然災害の際に首相が「緊急事態」を宣言する改憲案を持ち出しています。首相が緊急事態を宣言すれば、内閣が「法律と同一の効力を有する政令を制定することができる」とか、首相が「地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる」ということを規定しており、文字通り「戒厳令」の復活です。

 国民にたいしても「何人も(中略)国その他公の機関の指示に従わなければならない」と広範な私権制限を打ち出しており、議会制民主主義も国民の権利も破壊する危険な改憲案として、絶対に許されないものです。

 自民党案が批判と警戒を呼んでいるため、最近は私権制限などとは切り離し、災害などの場合に国会議員の任期を延長する「特例」を設けることを優先する案も出ています。国会議員の任期は憲法で決まっているので、法律で任期を延長すれば憲法違反になるというのが口実です。しかし、国会議員の任期延長を認める緊急事態条項を設ければ、次は私権の制限もと、明文改憲が次々エスカレートする危険は濃厚です。緊急事態条項を持ち出した明文改憲の危険は、いささかも軽視できません。

憲法壊す動きを許さず

 安倍政権はかつて憲法改正案の発議要件など改憲手続きを緩和する憲法96条の改定で明文改憲に道を開こうとしたこともあります。改憲への執念は根深く、しかも手段を選ばないしたたかなものです。

 安倍首相は4日の年頭記者会見でも、ことしの参院選挙では「憲法改正」をしっかり訴え、国民的な議論を深めていきたいと主張しました。憲法9条の解釈を変更した戦争法具体化の動きとともに、緊急事態条項などを持ち出した明文改憲にも反対し、あらゆる憲法破壊を許さないことが急務です。

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■日本の再ファシズム化を警鐘する”ヒトラー時代の教訓”を伝えた「サンデーモーニング」

2016年01月07日 | 政治を考えるヒント

”ヒトラー時代の教訓”を伝えた「サンデーモーニング」(水島宏明) - Y!ニュース

bylines.news.yahoo.co.jp/mizushimahiroa…

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”ヒトラー時代の教訓”を伝えた「サンデーモーニング」

水島宏明 | 法政大学教授・元日本テレビ「NNNドキュメント」ディレクター
2015年1月4日

「反復・断言」を多用したヒトラーの演説

新聞社もそうだが、テレビ、とりわけ報道番組や情報番組でも新年第1回目の放送はその番組がその年、力を入れるテーマが見えてくる。
テレビ局は今日(1月4日)あたりから”正月モード”を少しずつ離れて”通常モード”に戻ってレギュラー番組の放送が再開されつつある。

どんなテーマに力を入れていくのか、注目したい。
日曜日の番組で報道的な切り口に定評があるのが、TBSの「サンデーモーニング」。

日本国内や周辺で起きている出来事を「国際的な視野」と「歴史的な視点」で切り取るアプローチが大人向けの番組だ。

新春スペシャルでいつもより1時間半拡大して放送した初回は、年末年始の時期にあまり放送されなかったニュースを一挙に伝えた後、北朝鮮、中国、ロシアなどのそれぞれの国の「新年」をたっぷり伝えた。日本の現状もこれらの国々の状況とは無縁でないことがわかる。毎回のことだが、この番組が示す「世界の中の日本」という広い視点は、狭い島国気質が多い他のテレビ番組に比べて視聴していて気づかされることが多い。

2015年の最初の回、TBS「サンデーモーニング」が大きく取り上げたのは「ヒトラー」だった。
ヒトラーの話に行く前に、この日、司会の関口宏が「ここからは特番です」と前置きして、伝えたのは特集「”群衆”と戦後70年」だ。

世界各地で続く、民主化運動、民族独立の運動、地域紛争、台頭する「イスラム国」、移民排斥の動き、日本のヘイトスピーチなどの動きをひっくるめて、”群衆”のうねりとして紹介した。

「あちこちで頻発する群衆の動きは、こうした行き詰まりとどこかでつながっているのでしょうか? 今、世界で起きている群衆の動きを通して、戦後70年の日本と世界を考えます」

「イスラム国」に参加する若者たちを送り出しているインドネシアの団体を取材したのは、TBSの独自取材。
世界中では戦闘員が増えている背景がよくわかった。

この特番のユニークなところは、フランスの心理学者ル・ボンの「群衆」についての分析を示しながら進行していく。

ル・ボンによる「群衆」の特徴は・・・
(1)感染する (2)過激に走りやすい (3)衝動的である (4)暗示に弱い (5)時に高い徳性を示す
だという。

それらをチュニジアやエジプト革命などの「中東の春」や日本の米騒動、中国での反日デモ、関東大震災語のデマによる朝鮮人虐殺、ルーマニア革命、オイルショック、サリン事件などの映像を使って振り返っていった。

さらに番組では、その他の特徴も紹介していく。

(6)国民も群衆化する (7)反復・断言に弱い
ここの(6)と(7)で登場するのがヒトラーだ。

TBSはベルリンでヒトラー政権下を体験した人々を新たに取材した。
ヒトラーの「反復・断言」が多い演説や多くのドイツ国民が熱狂的に支持して、国民が「群衆」と化した歴史を伝えていた。

私自身も2003年まで5年間、ベルリンには駐在しで、ネオナチのデモや外国人への迫害行為などは何度か取材しているだけに映像をリアルに感じることができた。

私がいた頃、ベルリンの象徴といえるブランデンブルク門の脇では政府主導でホロコースト記念碑が建設されていた。

そんな国でもネオナチのデモが繰り返されている。

スタジオでVTRを受けた寺島実郎氏はコメントは、
「耳あたりのいい、この人こそ問題を解決してくれる、という”笑顔のファシズム”がどんな時代にもあると見るべき」
姜尚中氏のコメントは、
「ヒトラーは『わが闘争』で書いている。『大衆は馬鹿で女性的だ。1000回ウソを言うと、それは真実になる』と」
さらに番組は最後に2つ、群衆の特徴を紹介している。

(8)群衆は同一化する (9)群衆は服従する
心理学の実験を通じて、いわゆる「同調圧力」の存在を示し、ふだんは平凡な市民も「命令に従う」ことで、いくらでも残酷になりうることを番組のなかで示した。

番組は「現在の私たちの問題」として提示した。

コメンテーターの岸井成格氏のコメントは・・・
「ドイツのネオナチ、右傾化も他人事ではない。外国人特派員協会に行っても『日本はどうして急速に右傾化したの?』と最近よく聞かれる。でも、そういう状況というのはまた生まれるのかなと」
姜尚中氏が語ったのは、
「(大勢のユダヤ人を収容所に送った)アイヒマンについて、ある女性哲学者が『悪の凡庸さ』と表現したが、大切なのは群衆がいくら過激であっても私たちの日常とは切れていないということ。アイヒマンはたぶん朝起きて食事をした後で妻とねんごろに挨拶した上で、所長として虐殺のボタンを押すなり、命令を下した。日常と連続していた」
「だから・・・」と姜尚中氏が続けた言葉は私たち自身に向けられていた。

「『日本は民主主義社会だ。先進国だ。だからそんなものと完全に切れている』とは思わないで。ドイツでもアメリカでもどんな社会もそうした『悪の凡庸さ』に陥りやすいということ。(中略)それからドイツのような悪によって迫っていく社会は突然現れたわけじゃない。日常の平凡な積み重ねの中からああいう状況が出てきた」
群衆というくくりで、強引なくくり方だった面もあるが、テレビが視聴者と向き合って、考察を求めるという実験的な番組だったともいえる。 

正月に続く日曜日の午前中、しかも民放のテレビ。

反知性主義といわれる言動が跋扈する時代に、知的な刺激にあふれる番組をみせてもらった。

新春から、「ファシズム」について考えさせられる番組だった。
ちなみにこの正月はNHKのBSでも「BS世界のドキュメンタリー」で「ヒトラー 権力掌握の道」(前編・後編)や「迫害に立ち向かったユダヤ人教師」など、ヒトラーやナチの時代について考えさせられるドキュメンタリーの再放送が相次いだ。特に「ヒトラー 権力掌握の道」は最新のデジタル技術でモノクロ映像をカラー化させたことで、過去の歴史的な出来事がつい先日起きた出来事であるかのようにリアルに視聴することができた。

良質な番組をみて、今、自分たちがいる時代について考えてみるのも悪くない。

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■広島への原爆投下当時地元の野菜などを食べていた女性がガンで死亡で研究報告~内部被曝の影響か

2016年01月07日 | 平和○・憲法○・米軍基地×

内部被曝の影響、研究者らが報告 広島:朝日新聞デジタル
asahi.com/articles/ASH67…
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内部被曝については、最新情報を常にチェックしていかないといけないですね。少しでもリスクを減らす対応を各自が取らないと。いまの政府は何もしないどころか逆だから。

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内部被曝の影響、研究者らが報告 広島

        2015年6月8日

 広島市で7日、研究者ら約200人が参加した「原子爆弾後障害(こうしょうがい)研究会」が開かれた。広島大と長崎大のグループは、国が原爆症と積極認定する「爆心地から3・5キロ以内」の外にいた女性の肺がん組織から放射線の痕跡を確認したと報告した。

 広島大の鎌田七男・名誉教授によると、広島への原爆投下当時、女性宅は爆心地から4・1キロにあり、女性は1998年以降に肺や胃、大腸にがんを患って数年前に亡くなった。投下後の約2週間、出産で自宅から出ずに地元の野菜などを食べていたといい、鎌田名誉教授は「食べ物や大気を通じて放射性物質が体内に取り込まれる内部被曝(ひばく)を証明した」と述べた。

 島根大医学部の野宗(のそう)義博教授は、旧ソ連時代に核実験が繰り返されたセミパラチンスク(現・カザフスタン)の周辺住民について発表。カザフスタンのセメイ医科大の調査で、「周辺住民のがんの罹患(りかん)率は他の地域の約2倍」「消化器系のがんや肺がん、乳がんが多いと分かった」とした。野宗教授は核実験による内部被曝の可能性があると指摘し、「今後も健康調査を続けたい」と語った。(岡本玄)

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