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政府見解は、朝鮮半島出身の慰安婦に関し「募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた」。このまっとうな見解を否定する歴史の偽造はもうできない!
「慰安婦は職業売春婦」発言 自民・桜田氏が撤回:政治
tokyo-np.co.jp/article/politi…
上記の東京新聞は、この問題について次のように整理しています。
歴史の偽造は、偽造を行ないたかった安倍首相でももうできないということが確認されたということですね。
旧日本軍慰安婦は「職業としての売春婦だった」とする桜田義孝氏の発言に対しては、政府や自民党からも批判が相次いだ。発言の問題点を整理した。(篠ケ瀬祐司)
Q 「売春婦」との発言に、身内からも批判が上がったのはなぜ?
A 政府の見解と相いれないからだ。安倍晋三首相も継承すると明言している一九九三年の河野洋平官房長官談話は、朝鮮半島出身の慰安婦に関し「募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた」としている。
Q 桜田氏は慰安婦について「犠牲者だったかのようにしている宣伝工作に惑わされすぎだ」と、政府の対応を批判した。
A 岸田文雄外相は昨年十二月二十八日、慰安婦問題の最終決着で合意した日韓外相会談の後の共同記者発表で「慰安婦問題は軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、日本政府は責任を痛感している」と表明した上で、首相が「心からおわびと反省の気持ちを表明する」と述べた。桜田氏の発言は日韓合意にも反する。
Q 日韓合意は慰安婦問題を蒸し返さないことでも合意したのでは。
A 「最終的かつ不可逆的」に解決することを決めた。桜田氏の発言は合意の見直しを求める動きととられかねない。自民党内からは「不可逆的な解決で合意したのだから、問題を蒸し返す発言は控えるべきだ」「韓国側に対し、日本への抗議のきっかけを与えてしまう」といった意見が出た。
<髄液漏れ>治療法ブラッドパッチ、保険適用と結論…厚労省(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160114-… #Yahooニュース
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知人にもこの治療で苦しんでいる方がいます。国に働きかけてきた成果がやっと出て、うれしい!
ブラッドパッチ保険適用へ
脳脊髄液減少症の治療法
2016年1月16日(土)
厚生労働省の先進医療会議は14日、脳脊髄液減少症(髄液漏れ)の「ブラッドパッチ療法」(硬膜外自家血注入療法)について、医療保険適用が適切と判断しました。今後、中央社会保険医療協議会(中医協)で了承を得られれば4月から保険が適用されます。
脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツ外傷など体への強い衝撃を受けたことをきっかけに、脳と脊髄の表面を循環している脳脊髄液が、脊髄を覆う硬膜から外へ漏れ減少することで、激しい頭痛、頚(けい)部痛、めまい、倦怠(けんたい)感など多岐にわたる症状を呈する病気。患者は推定で数十万人とされます。
ブラッドパッチ療法は患者自身の血液を漏れている部分に注射し、漏れを止めるもの。厚労省の研究班が作成した画像診断基準にもとづき脳脊髄液減少症の一部を「脳脊髄液漏出症」とし、2012年、「先進医療」に認められました。
同会議では、昨年6月末までの1年間の治療577件で、同療法の有効性83%との結果が示されました。厚労省は、保険適用の対象は、子どもも含む「脳脊髄液漏出症」だとしています。
この日、同会議の傍聴にかけつけた患者や支援者らは、「長いたたかいでしたが、ホッとした」と一様に笑顔を見せました。「保険適用により医療費の自己負担が減り、また、多くの医療機関で治療を受けられるようになるメリットは大きい」との声が聞かれました。
12年前、交通事故に遭い発症した女性は、「委員から診断基準を厳しくという意見が出て不安もあるが、とりあえず風穴を開けた思い。多くの人が救われる道がほしい」と語りました。
「脳脊髄液減少症全国ネットワーク架け橋」の石田千絵代表は、「患者、家族、支援者らによる長年のとりくみと努力があってこそ保険適用に結びついたとうれしく思っています。まだ課題はいっぱいあり、これからがスタートです」と話しています。
大きな前進
日本共産党の高橋千鶴子衆院議員の話
日本共産党は赤嶺政賢衆院議員の質問以来、ブラッドパッチの早期の保険適用を一貫して求めてきました。私も4回質問し、患者・家族のみなさんと政府交渉にもとりくんできました。ここまでこられて本当によかったです。
健康保険が適用されないもとでは、「病気」でも「障害」でもないとされ障害年金がとりにくい、交通事故の補償が困難、学校では「不登校」扱いで何の対応もない、生活保護世帯は医療扶助の対象にならない―など、問題はさまざまに波及しています。
今回、子どもも含めて保険が適用されることになり、大きな前進です。保険適用が全体の課題の解決を進めていく力になるよう、今後もしっかり見守っていく必要があります。
日本共産党は、この問題について2007年から取り組んできました。
その当時の記事は、 「2007年12月19日(水)「しんぶん赤旗」 脳脊髄液減少症で質問主意書 研究・治療対策求める 赤嶺議員」をご覧ください。