大腸がんの検診を受けたことがありますか?
大腸がんについてちょっと調べてみると、大腸がんに進行するリスクは年齢とともに増加し、その多くは60歳代から70歳代で発症するそうです。この病変を早期に発見するために、40歳以降は定期的な検査が必要だということです。
大腸がんになるリスクとしては、過体重・肥満、飲酒、喫煙などがあげられますが、特に 喫煙は直腸がんのリスク上昇となります。
ほとんどの大腸がんは、腺腫性ポリープから発生します。これらの病変は大腸内視鏡検査で検知可能で除去可能です。5年か10年毎に一度、この内視鏡検査を行い病変を除去することで、がん死のリスクを80%以上減少させることができる、ともありました。
そこで、今回綾瀬市で始める「大腸がんの無料検診」ですが、今年の対象者は、今年の4月2日~来年4月1日までの間に40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になる方です。
この対象者の方には、綾瀬市から「無料クーポン券」が送付されます。そろそろ届くころだと思います。
実施期間は、来年2月21日までです。
対象者で今年の4月からの検診を終えている方は、自己負担金が戻ってきますので、領収書を添えて保険医療センターで手続きをしてください。
この制度、一年限りの制度とさせないように取り組んでまいります。