健康保険組合から振り込まれたばかりの出産育児一時金(35万円)を、京都府が差し押さえていたことを知りました。
ええ~~、それはまずいだろ!!
京都府は、これを、滞納していた自動車税11万6900円に充当したとのこと。
この滞納されていた方は、従業員を雇い、夏までは順調でしたが、秋から仕事が激減し、トラックなどの自動車税を滞納してしまっていました。
差し押さえられ困った方は、専門家のアドバイスを受け請願書を出しました。
「健康保険法61条(受給権の保護)は、出産育児一時金などの保険給付を受ける権利は、譲り渡し、担保に供し、または差し押さえることができないと定めている。違法な滞納処分を撤回せよ」と迫ったのです。
これに対し府の職員は、出産育児一時金が「差押禁止財産」であることを認めつつも、「振り込まれたお金は一般財産と同じ」と言ったというのですから、驚きです。
これに対し、「それでは受給権の保護を定めた法律が有名無実化する。差し押さえたお金が出産育児一時金であったことが確認された以上、返還すべき」と反論。
そうだそうだ、そのとおりだ。
その後、府は検討して、担保または保証人を入れることで返還すると回答してきたそうです。
それに対しても、「担保を取る法律規定は50万円以上の滞納の場合。根拠はなにか」と聞き返すと、返答できず、取り立てたお金の全額返済を約束したそうです。
なるほど、なるほど。しっかりした知識が暮らしを守る防波堤になるよい見本ですね。助け合える仲間の集団を大きく大きくしていきましょう。
ええ~~、それはまずいだろ!!
京都府は、これを、滞納していた自動車税11万6900円に充当したとのこと。
この滞納されていた方は、従業員を雇い、夏までは順調でしたが、秋から仕事が激減し、トラックなどの自動車税を滞納してしまっていました。
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「健康保険法61条(受給権の保護)は、出産育児一時金などの保険給付を受ける権利は、譲り渡し、担保に供し、または差し押さえることができないと定めている。違法な滞納処分を撤回せよ」と迫ったのです。
これに対し府の職員は、出産育児一時金が「差押禁止財産」であることを認めつつも、「振り込まれたお金は一般財産と同じ」と言ったというのですから、驚きです。
これに対し、「それでは受給権の保護を定めた法律が有名無実化する。差し押さえたお金が出産育児一時金であったことが確認された以上、返還すべき」と反論。
そうだそうだ、そのとおりだ。
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