8月中は、たま~にしか実を付けなかった庭のオクラ。
10月に入ってから、急に元気が良くなりました。
オクラの原産地は、アフリカ東北部、エチオピア付近
と言われています。
オクラの生育に適した温度は20℃~30℃。
エチオピアは標高によって気温に差があり、
標高1500mまではかなり暑いのですが、
標高1500m~2400mの地域は平均気温16℃~30℃ほど。
今月に入ってからの県西部の気温を見てみますと、
平均18.5℃~26.5℃となっていますから、
やっとオクラにとって過ごしやすい原産地の気候に
なってきたということでしょうか?
オクラの生産者さんにお話を伺ってみました。
「オクラは15℃くらいまでは、収穫できるけど
20℃以下になると急に収穫量は減るね。
10℃になると、木は黒くなって枯れ始めるよ。」
その時の農園の気温は29℃。
「今年の暑さは異常だね。
この分だと10月いっぱいオクラは採れるよ。
でも、葉物野菜が育っていないから、
農家としては厳しいね・・・。」