まず、5月11日の記事をお読みください。 (^^)
http://blog.goo.ne.jp/ume724/d/20120511
この時の小さな実が熟してきました。
そこで、今、スーパーで多くみられるアメリカンチェリーと
比較してみましょう。
大きさが全然違います。 (?_?)
ブルーベリーよりも小さいくらいです。
味も、酸っぱくて苦くて・・・罰ゲームのようです。 ^^;
日本では、アメリカンチェリーは育たないのかしら?
いえ、いえ、そうではありませんでした。
植物としての基本的な性質を見逃していました。
一般的にさくらんぼは、一品種だけでは実が成らない
という性質を持っています。
つまり、実を成らせるためには、
他の品種の花粉を交配しなければなりません。
ということは、
アメリカンチェリーの種をまいて、木を育てたとしても
食べたものと同じものができるわけがないのです。
日本が輸入しているアメリカンチェリーの約9割は、
ビングという、果皮が赤黒い品種です。
主な産地は、カリフォルニア州、ワシントン州、オレゴン州で、
カリフォルニア産は5月初めから6月下旬まで、
ワシントン・オレゴン産は6月中旬から7月末まで
出回ります。
日本のさくらんぼに比べると、
色も濃く、皮も果肉も硬めで、
いかにも、ワイルドだぜ~!!
という印象を持ちますが、
決してそんなことはありません。
アメリカンチェリーは大変デリケートな果物で
その年の気象条件に大きく左右されます。
雨が降ると、受粉がうまくいかなかったり、
実が水分を吸って破裂してしまうなど、
さまざまなトラブルが付きまといます。
収穫日になるまで産地では、
気を抜けない日々が続きます。
また、アメリカからの輸入の多くはエアー便ですので、
収穫されて2~3日で日本に到着し、
店頭に並びます。
鮮度保持にも気が使われています。
さて、今日のめざましテレビの占いによりますと、
乙女座さんのラッキーアイテムが
アメリカンチェリーとなっておりました。
諸事情で、アメリカンチェリーが食べられない
乙女座さんのために、
ウメさんが代わりにいただきま~す!!
さあ、今日も元気に頑張りましょう!!